クラウドクレジット『通貨分析ラボ』を設立して現地通貨ファイナンスを拡大

クラウドクレジット株式会社

From: 共同通信PRワイヤー

2018-11-19 16:21

2018/11/19

クラウドクレジット株式会社

成長期待国への投資型クラウドファンディングを展開するクラウドクレジット
『通貨分析ラボ』を設立して現地通貨ファイナンスを拡大

 クラウドクレジット株式会社【本社:東京都中央区、代表取締役社長:杉山 智行、以下「当社」】は、11 月 19 日付けで新興国通貨を中心とした通貨の分析・調査を行う「通貨分析ラボ」を設置することをお知らせいたします。

 当社はこれまで、米ドル、ユーロ、日本円のほかに、ロシア・ルーブル、ジョージア・ラリ、メキシコ・ペソ、ブラジル・レアル、インドネシア・ルピア、パキスタン・ルピー、ケニア・シリング等のいわゆる新興国通貨建ての投資機会を日本の個人投資家の方にご提供してきました。今後も、ナイジェリア・ナイラ、タンザニア・シリング、ウガンダ・シリング等のアフリカ諸国の通貨やカザフスタン・テンゲ、モンゴル・トゥグルク等のアジア諸国の通貨を中心に、現地通貨建てでの貸付による投資機会をさらに拡大していく方針です。

 現地通貨ファイナンスを行うことによって、資金需要者は通貨ミスマッチのリスクを負うことなく本業に集中できますが、一方で新興国の通貨は現地国のインフレにより、米ドル、ユーロ、円といった先進国通貨に対して継続的に減価していくことが多く、投資を行うに際しては先進国通貨に対してプレミアム金利を上乗せして貸付を行うことが必要です。

 当社では運用部がこのプレミアム金利を計算して貸付金利の設定を行っていますが、この度、通貨の割高割安分析も投資判断に含めるために通貨分析ラボを開設します。通貨分析ラボでは、地域、国ごとに均衡実質為替レート(Equilibrium Real Exchange Rate (ERER))の最適な推定方法を定めて推定を行い、各通貨の実質実効為替レート(Real Effective Exchange Rate (REER))との比較を行い通貨の割高割安分析を行います。

 これによって、割高な状態にある通貨建てで貸付を行い大幅な下落に遭ってしまう確率を下げることを目指します。その他にも通貨分析ラボは、各通貨間の相関関係も計算し、個人投資家に対してより通貨の分散のきいたポートフォリオを構築するためのサポートも行っていくことを目指します。



■クラウドクレジット 通貨分析ラボ 所長プロフィール
クラウドクレジット代表取締役 杉山智行
【画像: (リンク ») 】
2005 年東京大学法学部卒業後大和証券 SMBC に入社し、金利、為替の自己勘定取引チームで日本国債への投資業務等に携わる。2008 年ロイズ銀行東京支社に入行し、資金部長として支社経営陣に対してリテール預金の獲得など日本での事業機会について助言を行う一方、運用子会社の日本における代表及び運用責任者を兼任。 2013 年 1 月にクラウドクレジット株式会社を設立し、投資型クラウドファンディング・サービスを展開。 日本の個人投資家と世界の資金需要者が Win/Win の関係を作るサポートを行う。


【会社概要】
会社名:クラウドクレジット株式会社
URL: (リンク »)
代表者名:杉山智行
所在地:〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町 1-8-1 茅場町一丁目平和ビル 802
設立:2013 年 1 月/資本金等:1,334,548 千円

第二種金融商品取引業
関東財務局長(金商)第 2809 号
一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 加入


※当プレスリリースはクラウドクレジットの事業に関する情報提供のみを目的とするものであり、特定のファンドへの投資の勧誘を意図するものではありません。



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