Gift of Life Donor Programは米国の救命リーダー

Gift of Life Donor Program

From: 共同通信PRワイヤー

2019-01-07 17:42

Gift of Life Donor Programは米国の救命リーダー

AsiaNet 76954 (0030)

【フィラデルフィア2019年1月5日PR Newswire=共同通信JBN】
*2018年に対象地域が2つの全米記録を更新
*臓器提供者数と救命の臓器移植数

Gift of Life Donor Programは全米58 OPOの中で最も多い救命臓器移植を調整し、11年連続で全米一の臓器調達機関(OPO)になった。

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Gift of Lifeは2018年に2つの全米記録を更新し、米国を本拠とするOPOとして単年で最高の臓器提供者数と臓器移植件数を記録した。Gift of Life対象地域が全米一になったのは:
*臓器提供者数―615人の臓器提供者による救命の恵みを調整
*臓器移植回数―臓器提供により、1671回の臓器移植を実施

Gift of Lifeの年間臓器提供者率(人口100万人当たり58人の臓器提供者)、年間臓器移植率(人口100万人当たり149回の臓器移植)はいずれも世界最高水準である。

Gift of Lifeのハワード・M・ネイサン会長兼最高経営責任者(CEO)は「われわれは年々、全米一寛大なコミュニティーに奉仕できることを誇りにしている」と語った。Gift of Lifeはペンシルベニア州東半分、ニュージャージー州南部、デラウエア州の住民1120万人にサービスを提供している。

Gift of Lifeは2018年、筋骨格系1368人を含むドナー2503人、角膜ドナー2009人から体組織を受け取った。このような生命強化の臓器提供は、整形外科やスポーツ傷害向けの骨、生命を脅かす欠陥修正向けの心臓弁、再建手術ややけど患者向けの皮膚、視力を与える角膜などで、10万人以上に恩恵をもたらすことができる。

ネイサン氏は「われわれのコミュニティーは隣人同士が助け合う基本的な人間の責任を理解している。臓器と体組織の提供者として登録することは、人としてできる純粋な親切行為の1つである。これらの臓器・体組織提供者と家族はそれぞれが悲しんでいるときに無私無欲で提供を承諾し、他人の生命を救って強化してくれた」と続けた。悲惨な事故で10代の息子を失った母親とインタビューしたある家族の物語の内容は以下を参照。
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▽コミュニティー構築のリーダー
Gift of Lifeは救命活動で、域内の救急病院130カ所、移植センター15カ所と提携している。Gift of Lifeのリチャード・D・ハズ副会長(臨床サービス担当)は「Gift of Lifeのスタッフと病院の救急チームは緊密に協力し、週7日、24時間態勢で、臓器提供が選択肢として家族に与えられるよう尽力している。臓器提供と移植全体のプロセスを通じて、家族を気遣って示される彼らの献身と思いやりは、本当に例外的なものである」と語った。これらの重要な提携は、Gift of Life域内で極めて強力な臓器提供文化を構築する役に立っている。Gift of Lifeは毎年、臓器提供を推進した病院をGift of Life Awardで認定している。家族への気遣いの考察、Gift of Lifeとの協力に関する今年の受賞者の話は以下を参照。
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米国では現在、約11万4000人が救命臓器を待ち望み、毎日20人が待ちながら死亡している。Gift of Lifeの地域では約5200人の男性、女性、児童が救命移植を待っている。待機し家族を失ったあるファミリーにインタビューした物語は以下を参照。臓器提供登録を増やす必要性を強調している。
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Donate Life Americaは、潜在的な臓器提供者全員が登録すれば、毎年救済される生命が2倍になると推定している。米国では昨年、救命移植が3万4000回以上行われた。Gift of Life地域は登録率が異なっており、ペンシルベニア州では低い31.8%のフィラデルフィア郡から高い59.2%のセンター郡まであり、州平均は47.9%である。ニュージャージー州南部の平均登録率は40.2%、デラウエア州は52%になっている(注)。

Gift of Lifeのジャン・L・ウェインストック副会長(管理・法務担当)は「われわれのコミュニティーは臓器提供による人命救助で国をリードしているやり方に大きな誇りを抱くべきである。しかし、臓器を待ち望む人数と移植を受ける人数に大きな隔たりがあることを忘れてはならない。この空白を埋めて多くの人命を救済するため、もっと多くの人の臓器提供者登録が喫緊に必要である」と語った。

donors1.org( (リンク ») l &h=3328738408&u=http%3A%2F%2Fwww.donors1.org%2F&a=donors1.org )から登録するには30秒しかかからない。

▽患者、家族サポートのリーダー
ますます多くの家族が臓器移植ケアのためにフィラデルフィアを訪れている。Gift of Life Family House( (リンク ») )は、域外の移植患者と家族用の手ごろな宿泊、食事、支援サービスを提供している。Gift of Life Family Houseのスタッフとボランティアは2018年、ゲスト1万7594人に1万25回の介護宿泊、3万5188回の食事、1144回の病院送迎を提供した。Family House は2011年7月にコミュニティーの支援を得て開設されてから、ゲスト10万4842人に5万6925回の宿泊を提供し、20万9684回の食事を用意、家族に750万ドル以上に相当する未償還医療を提供した。2018年の利用率は91.51%で、満室の夜が多かったことを示している。もっと多くの家族に奉仕するためFamily Houseは最近、Room to Grow Campaign( (リンク ») )を開始した。

Donate Life Transplant Games of Americaなどのイベントは臓器提供と移植の成功をたたえている。競争するアスリートは臓器提供者と臓器・体組織を受け取った人々で、Gift of Lifeは1982年の導入時からこのイベントを推進している。2018年8月、ユタ州ソルトレークシティーで行われた2年に一度のイベントで、Gift of Lifeのチーム・フィラデルフィアが再び全チーム中で最多のメダルを獲得した。チーム・フィラデルフィアの若い女性メンバーが人生2度目のチャンスについて感謝を込めて語る様子は以下参照。
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▽革新と支援のリーダー
Gift of Lifeは臓器・体組織の提供分野で、指導性と学識が国際的に認知されている。Gift of Life Institute( (リンク ») )は、臓器・体組織の提供教育で国際的なリーダーで、2004年の創設以来、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、インド、イラン、日本、メキシコ、フィリピン、アラブ首長高連邦(UAE)など39カ国の専門家9500人近くをトレーニングした。この研究所は58 OPO、複数の体組織バンクとともに、380以上のワークショップも開催している。

研究所の全米移植妊娠登録機関(TPR)( (リンク ») )は、移植後の親子関係、不妊治療・妊娠療法の効果を研究している。TPRは1991年以来、4600件以上の移植後妊娠を追跡して、家族計画を決定した数多くの移植手術患者、その医療チームと情報を共有した。TPRはこの種の登録として世界唯一のものである。そのチームは、専門家同士で評価した560以上の出版物、世界の学級フォーラムに研究成果を紹介した。

臓器・体組織提供のアクセス増大を推進するGift of Lifeは、2018年Donate Life Actの影の推進役の1つである。ほぼ25年来で最も重要なペンシルベニア州の臓器提供法改正で、臓器・体組織提供の増大とこの問題をめぐる一般・専門教育の拡大を図るものである。

▽Gift of Life Donor Programについて
Gift of Life Donor Programは連邦政府指定の非営利臓器調達組織で、ペンシルベニア州東半分、ニュージャージー州南部、デラウエア州の住民1120万人にサービスを提供している。Gift of Lifeの年間臓器提供率は世界最高級で、1974年以来、4万2000回以上の臓器移植を調整し、推定100万回の体組織移植が提供者と家族の寛大さによってもたらされた。1人の臓器提供者は最高8人の生命を救い、体組織の提供者は最高75人の生命を強化する。詳しい情報と臓器提供登録はdonors1.org( (リンク ») )を参照。

(注)臓器提供者登録率は大半の郡で入手可能である。

ソース:Gift of Life Donor Program

▽問い合わせ先
Karen Muldoon Geus
+1 215.557.8090, ext. 1133
kmuldoongeus@donors1.org

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