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【ラスベガス2019年1月9日PR Newswire=共同通信JBN】中国の大手テレビ、AV製品、家電メーカーのSkyworthは、1月8日に米ラスベガスで始まったCES 2019で、スマートホーム分野の複数の新しく革新的な技術を発表した。
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(CES2019でのSkyworthの展示ブース)
Las Vegas Convention CenterのSouth Hall lに設けられたインテリジェントリビング・システムテクノロジー体験ゾーンで、Skyworthは洗濯機、冷蔵庫、空気清浄機や浄水器、エアコンや環境制御システム、電動カーテンやブラインド、照明設備や配置、換気扇、電動ファンや加湿器といった幅広い家電製品を、スマートフォンと連動しているSkyworthの常時オンのAI TVでどのように制御するかを来訪者に実演した。Skyworth TVとユーザーのスマートフォンを結ぶ双方向でシームレスなスイッチが、消費者にエキサイティングな新体験をもたらした。
同社はまた、インテリジェントドアロックが家族の指紋を認識すると、ただちに家庭内のすべての照明が瞬時に点灯、消灯、制御され、環境制御システムによって室温を快適なレベルに調整、カーテンやブラインドの自動開閉のためのタイマーが設定され、ユーザーの好みに合わせて加湿器を作動・停止されるなど、ユーザー中心のパーソナライズならびにカスタマイズされたサービスも実演している。
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(Skyworthのインテリジェント生活シーンの実演)
マルチメディア機器、カラーテレビ、セットトップボックスの大手メーカーとして市場で長年優位な位置にいたSkyworthは、2015年にインテリジェントホーム戦略を発表、2018年初頭にはBaiduと戦略的パートナーシップを締結した。Skyworth Coocaaのシステムは技術、コンテンツ、データ、運用の共同開発のためBaiduのDuerOSシステムと完全に統合された。
Skyworthは、洗練されたインテリジェント製品で世界拡大戦略を継続する一方、ビッグデータ、AI、新たなセンサーやバイオメトリクス部門などでも存在感を構築している。Skyworthは同社のIntelligent System Technology Research Instituteのサポートを得て、才能ある従業員の採用と育成、インテリジェントホームやインテリジェントシティーなどのインテリジェント生活システムを支えるテクノロジーの研究連携に焦点を当てるとともに、インテリジェント自動車システム用の構造、機能、システムオンチップの各技術に専念している。同社はまた、インテリジェントテクノロジーに対応する住宅、自動車、コミュニティーと都市によって定義される新時代に入る中で主導的な立場をとる目的で、Skyworth Intelligent System Experience Centerを設立した。
CES 2019開催前日の1月7日、SkyworthはCaesars Palace Las Vegasで発表イベントを開催した。イベントで同社は、ハイエンドブランドのグローバル市場での販売開始、そしてグローバルサプライチェーンソリューションの実装を中心とした国際的な拡大戦略を発表した。
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(Skyworthの新製品OLED TV 65S9A/XA9000)
今後、SkyworthはAIoTテクノロジーの開発に焦点を当て、インテリジェントシステムの共有に向けリソースを開放する予定だ。グローバルサプライチェーンを基盤に、Skyworthはより良いインテリジェント家電によってユーザーにより快適な経験をもたらすだろう。
ソース:Skyworth
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