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ローザンヌ(スイス)、2019年1月17日/PRニュースワイヤー/ --
飲料用紙容器業界で初となるこの投資は、デジタルパッケージ印刷の力で飲料ブランドに新たな可能性を提供
テトラパック(Tetra Pak)は、食品・飲料用紙容器業界で初めて、業界のグローバルリーダーであるケーニッヒ&バウアー(Koenig & Bauer AG)と共同で食品パッケージにフルカラーのデジタル印刷を提案します。
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デジタル印刷技術は複雑なデザイン処理を簡略化し、デザインから印刷までの時間を縮小、発注と製品カスタマイゼーションの柔軟性に新たな機会を切り開きます。飲料ブランドは、ダイナミックなパッケージ印刷のさらなる恩恵と、同一注文内でさまざまなデザインを混合する能力というメリットを利用できます。
テトラパックの製品管理および商業事業担当専務副社長であるチャールズ・ブランドは、次のように述べました。「当社は、お客様が真の『スマート』パッケージで新たな道を探れるようにすることにコミットし、製品カスタマイゼーション、ロットサイズの縮小、トレーサビリティー向上、消費者との交流を支援します。このデジタル印刷機への投資は、デジタル革命がビジネスの方法を変革する今、将来を見据えたテクノロジーでお客様を支援するという当社のコミットメントを示しています」
全幅デジタル印刷機は現在ケーニッヒ&バウアーが製造しており、テキサス州デントンにあるテトラパックの変換プラントに設置されます。新しくデジタル印刷された食品パッケージのフィールドテストは、2020年始め北米の顧客向けに開始予定です。
テトラパック米国&カナダの社長兼CEO、カーメン・ベッカーは、次のように述べました。「各メーカーは、自社の製品のカスタマイゼーションを向上し、パーソナル化する機会を求めています。デザインや注文処理における柔軟性を増す一方で、消費者と関わる新しく革新的な方法をお客様に提供することを楽しみにしています」
ケーニッヒ&バウアーのクリストフ・ミューラー理事は、以下のように述べました。「テトラパックが当社のデジタル印刷機を選んでくださったことは、大変光栄です。両社の提携は非常に建設的な、信頼に基づくものです。両社が共に、テトラパックのお客様の利益のために市場を大きく変革することを確信しております」
テトラパック(TETRA PAK)について
テトラパックは世界をリードする食品加工処理およびパッケージングソリューションの企業です。お客様やサプライヤーと密接に協力して、日々160を超える国々の数億人の皆様のニーズに合った安全かつ革新的で環境的に健全な製品を提供しています。世界中に2万4000人以上を雇用する当社は、業界での責任ある指導的地位と事業への持続可能なアプローチを信じています。当社のモットーである「大切なものを包んでいます(PROTECTS WHAT'S GOOD)(TM)」は、食品を安全でどこででも手に入れられるようにするという当社のビジョンを反映するものです。
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ケーニッヒ&バウアー(KOENIG & BAUER)について
ケーニッヒ&バウアーは、業界最大の製品範囲を誇る世界第二位の印刷機メーカーです。当社は200年の間、革新的技術、カスタムメードの製造工程、幅広いサービスで印刷会社を支えてきました。製品は紙幣から、木材、フィルム、金属ガラスのパッケージ印刷、書籍、ディスプレー、コーディング、雑誌、広告、段ボール、新聞の印刷にまで及びます。枚葉給紙と巻取紙のオフセット、フレキソ印刷、水なしオフセット印刷、凹版、両面同時、スクリーン印刷、デジタルインクジェットまで、ケーニッヒ&バウアーは事実上あらゆる印刷工程に精通しており、多くの分野で市場をリードしています。2017年度には、世界中で約5600人の有能な従業員たちが12億ユーロを超える年間売上高を生み出しました。
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ソース: テトラパック(Tetra Pak)
(日本語リリース:クライアント提供)
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