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【深セン(中国)2019年1月18日PR Newswire=共同通信JBN】モバイルインターネット向けの通信、エンタープライズ、消費者テクノロジー・ソリューションの大手国際プロバイダーであるZTE Corporation(0763.HK / 000063.SZ)は18日、ZTEとChina Unicom(中国聯合通信)広東支店が深センでの5G実地試験で、ZTEの5Gプロトタイプ・スマートフォンを使って世界で初めての5G コール(通話)を行ったと発表した。この試験では、Wechatグループ音声通話、オンラインビデオ、ウェブ閲覧などさまざまなサービスの検証も完了した。
この成果によって、China Unicomの深セン区域がNSAモードによる初の通話を行う世界で初めての商用試験区域となったが、これは3GPP Rel-15要件に準拠している。「イノベーション都市」として知られる深センは、China Unicomの最初の16の5Gパイロット都市の1つである。深センは、5Gネットワーク機器のネットワーキング性能、スペシャルサービス、ローミングと相互接続、既存のサービスの継承を段階的に完全に検証しつつあり、それにより5G全ネットワークの商用建設の堅固な基盤を構築しつつある。
この試験は、無線アクセスネットワーク、コアネットワーク、トランスポートネットワーク、インテリジェントデバイスなどのZTEの5Gエンドツーエンドソリューションを採用し、この区域環境でのZTEの5Gプロトタイプ・スマートフォンとの接続を実現した。一方この試験では、Massive MIMO、5G NR、NSAデュアルコネクティビティ、FlexEトランスポートテクノロジー、5G Common Coreなどのいくつかの5Gの主要テクノロジーを検証した。
世界大手の通信機器プロバイダーの1つとして、ZTEは5Gテクノロジー、5G機器、5G製品の分野で業界を主導してきた。China Unicomの深セン管轄区域で実施されたNSAモードでのZTEの5Gプロトタイプ・スマートフォンの初の通話は成功した。ZTEの5Gソリューションは3GPP Rel-15要件のリリースの3カ月後にエンドツーエンド試験に合格した。このことは、5G研究開発(R&D)と商用化におけるZTEの高い能力を示しており、世界の5G事業者の信頼すべきパートナーおよび5G業界の重要なプレーヤーとしてのZTEの役割を実証している。
▽ZTEについて
ZTEは消費者、キャリア、企業、公共セクター顧客向けの高度な通信システム、モバイルデバイス、エンタープライズ・テクノロジー・ソリューションのプロバイダーである。ZTEの戦略の一環として、同社は顧客に統合されたエンドツーエンド・イノベーションを提供し、通信および情報技術セクターが融合する際にエクセレンスとバリューを提供することにコミットしている。香港証券取引所と深セン証券取引所(H株銘柄コード: 0763.HK / A株銘柄コード: 000063.SZ)に上場されるZTEの製品およびサービスは160カ国以上の500を超えるオペレーターに販売されている。ZTEは年間売上の10%を研究開発に投資することにコミットし、国際標準規格の設定でリーダー的役割を果たしてきた。ZTEは企業の社会責任にコミットし、国連グローバル・コンパクトのメンバーである。詳細はウェブサイト www.zte.com.cn を参照。
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Margaret Ma
ZTE Corporation
Tel: +86 755 26775189
Email: ma.gaili@zte.com.cn
ソース:ZTE Global
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