2019年1月18日(金)、東京都市大学(東京都世田谷区、学長 三木千壽)は、長野県青木村と包括連携協定を締結。
世田谷キャンパスで行われた調印式には、東京都市大学から三木千壽学長、皆川勝副学長らが、青木村からは、北村政夫村長、平林秀明東京青木会会長らが出席した。
東京都市大学を運営する学校法人五島育英会の初代理事長である五島慶太は、1882(明治15)年に長野県の青木村で誕生した。そして、2019年は没後60年の節目となる。
これを機に青木村では、五島の事業家としての偉業や、教育者としての多大な功績を振り返り、広く世の中に周知する顕彰事業の取り組みを行っている。
同大と青木村は、これまで教職員や学生・生徒の研修、「五島慶太翁生家の実測、復元模型制作プロジェクト」など、さまざまな取り組みによって交流を深めてきたが、本協定の締結により、人材育成、地域づくり、産業振興などの分野においてさらなる連携の強化・充実を図っていく。
■包括協定 連携項目
(1)五島慶太翁顕彰事業に関すること
(2)人材育成に関すること
(3)地域づくりに関すること
(4)地域資源の利活用に関すること
(5)産業振興に関すること
(6)その他両者が協議して必要と認める事項
○青木村・北村政夫村長 コメント
慶太翁のご縁があって、今日の協定に至った。青木村では、今年の没後60年を機とした顕彰運動を始めており、「事業家・五島慶太」だけではなく、「教育者・五島慶太」を強く村の内外に発信していきたいと考えている。かつて、東京都市大学の勝又教授に実測し制作していただいた生家の詳細データ・模型を生かして、今後、慶太翁の記念館を作りたい。
○東京都市大学・三木千壽学長 コメント
昨年8月、落雷により生家が焼失したことは、大変に残念なことだったが、「一層、青木村との交流を深めるように」という慶太翁からのメッセージだと思っている。慶太翁の教育、人材育成に向けた熱意を引き継ぎ、青木村との関係においても、特に人材育成面で協力していきたい。
・東京都市大学HP
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・青木村HP
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