金沢工業大学では「数理教育における主体的・対話的で深い学びと高大接続」をテーマとした「第17回数理工教育セミナー」を平成31年3月16日(土)10時から金沢工業大学扇が丘キャンパス23号館で開催します。
【第17回数理工教育セミナー 数理教育における主体的・対話的で深い学びと高大接続】
日時:平成31年3月16日(土)10:00~ 会場:金沢工業大学23号館4階
対象:高等学校教員、教育関係者等 参加費:無料
お申込みはこちらまで→ (リンク »)
申込締切:3月1日(金)17時まで
(第1部) 10:10~ 招待講演
■ 「企業が求める人材とその課題」
中村留精密工業株式会社 常務取締役 技術本部 沢田 学 氏
■ 「基礎学力定着のためのPDCAサイクルの確立 ~文部科学省調査研究事業における数学科の取組を中心に~」
石川県立松任高等学校 校長 北村幸恵 氏 教諭 盛田邦義 氏
(第2部) 13:10 ~ 招待講演
■ 「高校生の学びを大学・社会へ接続する-数理教育が果たす役割-」
学校法人河合塾教育イノベーション本部教育研究部 中島由起子 氏
(懇談会) 14:30~「高大連携による数理教育研究会活動のこれから ~主体的・対話的で深い学びと高大接続~」
□テーマ1 「アクティブ・ラーニングの振り返りと今後の展開」
金沢工業大学数理工教育研究センター准教授 山岡英孝
□テーマ2 「教育現場におけるICT活用の今後の展開」
金沢工業大学数理工教育研究センター講師 上江洲弘明
□テーマ3 「自発的な探究活動を促す実験授業」
金沢工業大学数理工教育研究センター講師 渡辺秀治
(見学) ライブラリーセンター貴重資料室「工学の曙文庫」のご紹介
科学技術史上重要な初版本を体系的に収集した稀覯書コレクションです。
「第17回数理工教育セミナー」について
金沢工業大学数理工教育研究センターでは、高大連携による数理教育研究会の一環として、高等学校教員、教育関係者を対象とした「数理工教育セミナー」を平成14年度から毎年開催しています。本セミナーでは、数理教育に関する話題や課題をテーマとして取り上げ、高大連携に関わる有識者からのご講演や高校、大学での教育実践の紹介をしており、今回で17回目を迎えます。
平成29年3月に学習指導要領が改訂され、不透明・不確実な時代を生き抜く子どもたちが「多様な人々と協力しながら主体性をもって新たな価値を創造していく力を身につける必要がある」との認識のもと、そのキーワードとなる「主体的・対話的で深い学び」に向けたさまざまな取り組みが進められています。現在、高等学校教育改革、大学教育改革および大学入学者選抜改革が三位一体となって進められている「高大接続改革」においては、従来の単発的な体験学習や探究活動のアドバイスのみにとどまらず、高等学校と大学のカリキュラムの接続を意識した連携活動が求められています。数理教育においても「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」の視点から、新しい時代に必要となる資質・能力の向上にむけて、学習過程の改善とカリキュラムマネジメントの検討が行われています。
こうした背景をふまえ、第17回 数理工教育セミナーでは「数理教育における主体的・対話的で深い学びと高大接続」をテーマとして開催することになりました。高校での実質的な学びから大学の学びへの接続の現状を知ることで、新たな視点での問題解決や新しい取組みへの一助となればと考えております。
▼本件に関する問い合わせ先
金沢工業大学 広報課
住所:石川県野々市市扇が丘7-1
TEL:076-246-4784
FAX:076-248-7318
メール:koho@kanazawa-it.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)
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