株式会社CHO&Company(本社:東京都港区、代表取締役:趙 泰勇、以下CHO&Company)とNECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役執行役員社長:牛島祐之、東証1973 NESIC 以下NECネッツエスアイ)は、モバイルソーラーカメラ(CC102S38W24A)を共同開発し、NECネッツエスアイが総販売代理店として4月1日より日本で発売開始し、将来的に海外でも販売を行っていきます。
(NECネッツエスアイプレスリリース: (リンク ») )
今回販売開始するモバイルソーラーカメラは、カメラ、ソーラーパネル、バッテリーが一体型のモバイルカメラとして、世界に先駆けて発売するものです(当社調べ)。ソーラーパネルにより電気を供給するため、電源が不要となり、これまで設置が困難だった自然環境下の河川や山間部などの場所でも活用できる製品となっています。満充電なら日照がなくても約3日間の継続利用が可能で、MVNOをはじめ様々な4G(LTE)/3Gのモバイル回線が利用できます。
[モバイルソーラーカメラ機能概要]
(1)電源工事、LAN工事、通信機器、レコーダ すべて不要
⇒どこにでも取り付けできる「簡単設置」で大幅なコスト削減が可能
(2)フル充電状態で約3日間、曇りでも発電しながら充電可能
⇒充電量に応じて自動でセーブモード切替え可能
(3)省エネモード及び様々な設定が可能
⇒タイマーモード、パワーセーブモードなど
(4)カメラの状態を遠隔地から管理することが可能
⇒カメラの中の温度、発電状態、バッテリー残量など
(5)耐寒性の高いバッテリーを採用
⇒マイナス20度~60度でも稼動可能
(6)独自の映像伝送技術を使ったLTE(4G)/3Gモバイル通信で送信
⇒低ビットレートなので通信費用が安い(128Kbpsで動画の閲覧ができる)
(7)高いセキュリティ性を持つ
⇒WiFiルーターなどを介さず、LTE(4G)/3Gのみで通信
[モバイルソーラーカメラとは]
モバイルカメラ「MORECA」は、LTE(4G)/3G通信モジュール及び録画機能を搭載したモバイルの監視・防犯カメラです。従来の「MORECA」は電源がある場所への簡単設置が可能ですが、モバイルソーラーカメラは、ソーラーパネルより電源供給するため電源設備も不要となり、より簡単に設置することが可能です。
映像送信にはモバイル環境に適した低ビットに最適化した状態で送信するため、狭い帯域幅でも比較的高い映像品質が実現され、回線コストも節約が可能です。
[モバイルソーラーカメラの特徴]
従来の太陽光利用カメラは、カメラ、ソーラーパネル、バッテリーが別々となっていたため、設置スペースに制約がありました。これに対し、新製品のモバイルソーラーカメラは、これらを一体型にすることで、設置をより容易なものとし、利用範囲・利便性を拡大した ものとなっています。
開発にあたっては、極寒のスキー場でフィールドテストを重ねて「機能性」「耐久性」など様々なテストをクリアしております。
従来、設置が困難であった「電源工事が難しい山間部」「観光地」「移転・移設が頻繁に発生し、その都度工事が必要となる建設現場」「イベント会場」「河川、溜池および火山等、電源のない野外」などへの設置が可能となり、幅広い防犯・監視ニーズに対応できるものとなっています。
特に、災害発生時に現場に設置・取り付けすれば、すぐにクラウド経由でPC/スマートフォン/タブレットによる映像の閲覧ができるほか、本体SDカードにも約10日分を録画してあるため、さかのぼっての閲覧も可能となるなど、高い利便性を有し、これまで以上に様々な防犯・監視が可能となりました。
当社は今後も設置環境に合ったカメラ、人による監視が難しい場面で、社会ニーズに沿ったカメラ作りを目指してまいります。
注1:NECネッツエスアイ株式会社
事業内容: ネットワークをコアとするICTシステムに関する企画・コンサルティングや
設計・構築などの提供、および日本全国にわたるサポートサービス拠点による
24時間365日対応の保守・運用、監視サービスならびにアウトソーシング
サービスの提供。
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◆本件に関するお問い合わせ先◆
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メール:sales@cho-co.jp
MORECAシリーズについて
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