2019年1月クール テレビ番組視聴質ランキングを発表しました

TVISION INSIGHTS株式会社

From: Digital PR Platform

2019-04-11 15:09


人体認識技術を用いて、テレビ視聴者の視聴態勢から「視聴質」データを取得・提供するTVISION INSIGHTS株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:郡谷康士 以下「当社」)では、「2019年1月クール テレビ番組視聴質ランキング」を作成しました。

<要点>

個人全体1位はNHK『いだてん』、2位は TBS『グッドワイフ』、3位はテレビ朝日『くりぃむクイズミラクル9』がランクイン。放送局別に見るとTBSが5番組、NHKとテレビ東京が4番組、フジテレビが3番組、日本テレビとテレビ朝日が2番組。ジャンル別にみるとバラエティが14番組、ドラマが5番組、ドキュメンタリーが1番組となった。
男性全体ではバラエティ11番組、ドラマ6番組、趣味/教育2番組のほか、ドキュメンタリーが1番組。
女性全体ではバラエティ11番組、ドラマ6番組、趣味/教育と音楽と情報/ワイドショーがそれぞれ1番組。     



NHK『いだてん』が首位。放送局別ではTBSが5番組、NHKとテレビ東京が4番組ランクイン

2019年1月期も数多くの話題の番組が放映されましたが、視聴質が高かったのはどの番組だったのでしょうか。TVISION INSIGHTSが計測した視聴質データを基に「2019年1月クール テレビ番組視聴質ランキング」を作成しました。
今回のランキングは、VI値とAI値をかけあわせた「VI値×AI値」の高い順に順位づけしました。これは専念視聴度合いであり、数値が高いほどその番組がよく見られていることを示します。


2019年1月クール テレビ番組視聴質ランキング(個人全体)
1月クールより始まった大河ドラマ『いだてん』が個人全体でトップとなり、高い滞在度・注視度となった。全体的にはバラエティのランクインが多いなか、2位のドラマ『グッドワイフ』も高い視聴質を獲得した。
(リンク »)


2019年1月クール テレビ番組視聴質ランキング(男性全体)
個人全体・女性ランキングではドラマがトップとなったが、男性全体はバラエティ『YOUは何しに日本へ?』が1位となり、すべてのランキングのなかで最も高い視聴質となった。2位のドラマ『いだてん』とともにVI値×AI値のスコアが高く、男女でいうと、男性のほうが好きな番組への関心が高いことがうかがえた。
(リンク »)


2019年1月クール テレビ番組視聴質ランキング(女性全体)
ジャンル別で唯一の音楽番組『うたコン』が17位にランクインし、女性ならではの嗜好が表れる結果となった。また男性ランキングには少なかった平日の番組が多くランクインしており、女性のほうが平日に番組を専念視聴している傾向があることがうかがえる。
(リンク »)


■注釈
・対象番組は2019年1月1日(火)~3月31日(日)に放送された15分以上の番組のうち、5回以上放送があったものです。そのうち、世帯視聴率5%未満、延べ接触回数が20回未満(共に当社計測値)、再放送のいずれかに該当する番組は除外しています。
・小数点3位以下は四捨五入しています。
・同じVI値×AI値の場合は、小数点第3位で順位をランキングしています。


■視聴質についてについて
人々がテレビの前に滞在している度合いを示すVI値と、テレビ画面に顔が向いているかを示すAI値を数値化し計測しています。

視聴質を示す数値


VI値(滞在度=Viewability Index)
テレビの前に人が滞在している度合いを示す。数値が高いほど、テレビの前の滞在人数が多く、滞在時間が長い。
AI値(注視度=Attention Index)
テレビ画面に人の顔が向いているかを示す。数値が高いほど、画面を注視した人数が多く、注視秒数が長い。



データの収集方法
関東800世帯・関西100世帯の一般視聴者宅に人体認識アルゴリズムを組み込んだセンサーを設置し、顔認証システムを用いてテレビの前に人がいるか、視聴者の表情、番組のどこで画面に注目したかといった視聴態勢を判断・計測しています。2015年6月より計測スタートし、2019年4月現在、地上波6局7チャンネル・MXテレビ、BS8局9チャンネルの全番組について、毎秒レベルで視聴質の計測を行っています。


■TVISION INSIGHTS株式会社について
TVISION INSIGHTS株式会社は、テレビの「視聴質」を計測する会社です。当社が開発した人体認識技術を用いて、テレビの視聴態勢を取得しデータ化する独自手法で、データセットを取得・蓄積・提供しています。国内では、関東エリアの800世帯・関西エリア100世帯、地上波6局7チャンネル・MXテレビ、BS8局9チャンネルの全番組を毎秒レベルで計測(2019年4月現在)。またグローバルにも拠点を広げ、ボストン・ニューヨークでも展開。米国では主要放送局が導入しているほか、日本では放送局や広告主、広告会社をはじめ70社以上が活用しています。テクノロジーとビッグデータを用いて、テレビ本来のポテンシャルを顕在化することを目指しています。


■企業概要
会社名:TVISION INSIGHTS株式会社
代表 :代表取締役 郡谷 康士
所在地:東京都千代田区大手町一丁目6番1号大手町ビル6階 Inspired.Lab 内
設立 :2015年3月6日

<本件に関する報道関係のお問い合わせ先>
コーポレート:太田/冨田 E-mail:pr@tvisioninsights.com
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]