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【オーバーンヒルズ(米ミシガン州)2019年5月6日PR Newswire=共同通信JBN】GKN Powder Metallurgyは新たな北米粉末冶金(Powder Metallurgy、PM)本社および付加製造(Additive Manufacturing、AM)顧客センターを開設したと発表した。ミシガン州オーバーンヒルズにあるこの3万8260平方フィートの施設は同社の世界的な3Dプリンティングネットワークを拡大し、社内の粉末冶金機能の範囲を広げる。
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GKN Powder Metallurgy( (リンク ») )を構成するHoeganaes( (リンク ») )、GKN Sinter Metals( (リンク ») )、GKN Additive( (リンク ») )の3事業からの80人超の従業員を収容するこの施設は、チームワークを刺激し、桁外れの顧客体験を高めるように設計されている。この建物には、2万700平方フィートの共同作業領域と1万7700平方フィートの製造現場スペースがあり、まとまりのある作業環境を完成させる。
GKN Sinter Metals Large Segmentの社長であるリード・サウスビー氏は「われわれはオーバーンヒルズで自分たちのチーム、コミュニティー、および顧客のために創り出す先進技術に捧げられたスペースで新しい旅を始めることに興奮している。この施設は北米市場へのわれわれのコミットメントおよび継続的な世界的成長を強化する」と語った。
施設には、2台のEOS M290直接金属レザー焼結(DMLS)プリンターを備えた、3200平方フィートのAM顧客センターがある。DMLSプリンターは 粉末床溶融結合 (powder bed fusion)テクノロジー( (リンク ») )を組み込んでおり、2週間のリードタイム内に機能的プロトタイプを作成し、顧客が開発プロセスの初期段階で、使いやすさ、エルゴノミクス、製造可能性、素材などの要素をテストすることが可能になる。
このデトロイト大都市圏の拠点は、GKN Powder Metallurgyのグローバル3Dプリンティングネットワークを拡大し、効率的なリードタイムと現地の顧客サポートのための特別な機会を顧客に提供する。施設には拡大の余地があり、GKN Powder Metallurgyはプロトタイプ、ミディアムシリーズ(中級)、アフターマーケット向け金属AMの世界的な開発にコミットしている。
サウスビー氏は「GKN Powder Metallurgyは、成長と革新の旅の中で心弾む時期にある。われわれは今、顧客や戦略的パートナーに、当社の事業のあらゆる面で地域的かつ卓越したサポートを提供する機会を有している」と付け加えた。
▽GKN Powder Metallurgyについて
GKN Powder MetallurgyはHoeganaes、GKN Sinter Metals、GKN Additiveで構成されている。Hoeganaesは、Additive Manufacturing(付加製造)用金属粉末および自動車および工業用アプリケーションの世界最大級のメーカーである。GKN Sinter Metalsは、幅広いプロセスポートフォリオと設計最適化機能を備えた、焼結金属部品の世界的大手メーカーである。GKN Additiveは、プロトタイプ、ミディアムシリーズ(中級)、アフターマーケット向けの高度な金属AM(付加製造)部品および材料のデジタルメーカーである。GKN Powder Metallurgyは、30以上のグローバル拠点と7000以上の従業員を擁する、顧客に近いグローバルネットワークを網羅している。
▽問い合わせ先
Kayla Varicalli
Marketing Manager
Kayla.Varicalli@gkn.com
+1(248)270-6773
ソース:GKN Powder Metallurgy
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