Yspace 世界規模のテックイベント ICT SPRING EUROPE 2019 でEUビジネスを加速させる「ルクセンブルクシティインキュベーション賞」受賞

合同会社Yspace

From: valuepress

2019-06-10 20:00

合同会社Yspace(所在地:東京)は、2019年5月21日にルクセンブルク大公国で開催され、「宇宙」が主要テーマの1つとなった ICT SPRING EUROE 2019 に参加。ピッチコンテスト決勝戦では、Yspaceの共同代表である川﨑吾一が登壇し、ビジネスを加速させるルクセンブルクシティインキュベーション賞を受賞しました。

ルクセンブルク シティインキュベーション賞受賞


ビッチコンテストでは、世界中から347社がエントリー、65社がファイナリストに選出され、さらにその中からYspaceを含む2社のみがルクセンブルクシティインキュベーション賞を受賞しました。ルクセンブルクから世界へとビジネスを加速させる現地インキュベーション機能が無償で提供されます。


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ルクセンブルクの宇宙政策

ルクセンブルク政府は「SpaceResources.lu」計画を2016年2月に発表しました。この計画は、人類のための宇宙資源の平和な利用と持続可能な利活用を目指し、月や小惑星などから資源を採取し商業利用するための宇宙資源開発支援の枠組みです。ルクセンブルクを宇宙資源の探査や開拓における欧州ハブと位置づけ、世界中から集まった宇宙ベンチャーが現地企業とクラスターを形成し、政府は宇宙ファンドを創設しこれを支援しています。


2018年9月にはルクセンブルク宇宙機関が設立されました。商業化を見据え宇宙資源開発およびり広義な宇宙ビジネス全般の発展を目指す機関です。さらに、2019年には、将来宇宙ビジネスセクターで活躍できる人材を輩出するとして、ルクセンブルク大学に学際宇宙修士課程が設置されています。

 


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XR技術を用いたYspaceの宇宙事業展開


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YspaceはXR技術を用いて宇宙資源開発を促進する「バーチャル ルナーマップ」の技術とそのビジネス化を本格化させます。宇宙資源開発に関わる現地宇宙クラスターの研究開発を促進させることができます。ピッチコンテストでは、そのビジネスアイディアが評価され、現地ルクセンブルクシティのインキュベーション賞を獲得しました。月面探査には多くの失敗のリスクや極限環境での課題があります。XR技術であるVirtual空間内に、月周回衛星から得られた月面データを反映することにより各探査機に応じた最適な探査経路、探査場所の解析を行います。これにより宇宙(月面)の資源探査を最適化し、ミッションの成功率の向上と開発コストの削減を目指します。


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Yspace 宇宙XR技術を展示


2019年5月21・22日にはICT SPRING EUROPE 2019会場でXR技術展示、同会場で行われたスペースフォーラム関係者やヨーロッパ現地の学生など多くの来場者が未来の月面都市VRデモを体験しました。


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ICTSPRING EUROPE 2019


世界70か国から5000名以上の参加が見込まれる、ルクセンブルク最大規模のテックイベント。

ルクセンブルク首相、財務大臣を含むキーパーソンや注目のスタートアップが世界各国から集結し、「スペース」、「フィンテック」、「AI/デジタル」、を主要テーマに、AIがもたらすよりよい世界、ブロックチェーンやサイバーセキュリティ、宇宙関連ビジネスなど、最先端のテクノロジーについての講演やパネルディスカッションが行われます。

またスポンサー企業やスタートアップのブース展示やネットワーキングカクテル、ガラディナー等も開催されています。


Yspace

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航空宇宙工学やロボット工学の専門分野を軸に、宇宙と最先端のテクノロジーを融合させ、宇宙に携わる技術、広告、教育、エンタメなど幅広い分野で、世界の人々に”初めて”の体験を届けます。




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