学習院大学が6月29日にシンポジウム「『超高齢社会を考えるIII』-- グローバル化とイノベーションからの視座 --」を開催

学習院大学

From: Digital PR Platform

2019-06-21 14:05




学習院大学(東京都豊島区)は6月29日(土)にシンポジウム「『超高齢社会を考えるIII』―グローバル化とイノベーションからの視座―」を開催。当日は、東京大学の金成垣准教授、東京経済大学の李蓮花准教授、早稲田大学の菅野重樹教授らが、「アジア」という地理的広がりと「AI・ロボット」という技術革新の両側面から日本の超高齢社会を論じる。学生や教職員だけではなく、一般の参加も可。聴講無料、事前申し込み不要。




 学習院大学の「超高齢社会への新たなチャレンジ-文理連携型〈生命社会学〉によるアプローチ-」は、2016年度私立大学研究ブランディング事業に採択されている。

 その一環として、6月29日(土)にシンポジウム「『超高齢社会を考えるIII』―グローバル化とイノベーションからの視座―」を開催する。
 当日は、東アジアの福祉システム研究の第一人者である韓国出身の金成垣准教授が「東アジアの高齢化と福祉政策」について報告。アジアでは最も早い時期から高齢化が進んだ日本と、最も速いスピードで高齢化が進んでいる韓国の事例を比較検討し、両国の経験がアジア諸国および先進諸国に示す政策的示唆を探る。
 アジアのケア問題に詳しい中国出身の李蓮花准教授は「ケアのグローバル化と外国人ケア労働者:国際比較と日本」をテーマとして、比較社会政策の視点から「外国人ケア労働者」の理論的意味と現状について考察。とりわけ、家族のケア責任が重要視される「家族主義レジーム」における外国人ケア労働者の急増について、東アジアと南欧を事例として考える。
 また、卵を割ることのできるロボットを開発した菅野重樹教授による報告「超高齢社会にロボット・AIは役立つか?」では、ロボット・AI技術の現状を紹介。現時点では実際に高齢社会で普及しているロボットはなかなかないが、将来実際に役に立つロボットが登場するのかといった疑問について考える。

 概要は下記の通り。

◆第6回学習院大学ブランディング・シンポジウム(第25回生命科学シンポジウム)
 「『超高齢社会を考えるIII』―グローバル化とイノベーションからの視座―」
【日 時】 6月29日(土) 14:00~17:30(受付開始13:30)
【場 所】 学習院大学西5号館201教室(東京都豊島区目白1-5-1)
【アクセス】  (リンク »)
【内 容】
・13:30 受付開始
・14:00~14:15 司会・趣旨説明
 末廣昭(学習院大学国際社会科学部 教授)
・14:15~15:05 「東アジアの高齢化と福祉政策」
 金成垣(東京大学大学院人文社会系研究科 准教授)
・15:15~16:05 「ケアのグローバル化と外国人ケア労働者:国際比較と日本」
 李蓮花(東京経済大学経済学部 准教授)
・16:15~17:05 「超高齢社会にロボット・AIは役立つか?」
 菅野重樹(早稲田大学創造理工学部・学部長/研究科長、総合機械工学科 教授)
・17:05~17:25 総合討論
・17:25~17:30 閉会挨拶
 荒川一郎(学習院大学理学部長・教授)

●学習院大学ブランディング事業特設サイト
  (リンク »)

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▼本件に関する問い合わせ先
学長室広報センター
TEL:03-5992-1008
FAX:03-5992-9246
メール:koho-off@gakushuin.ac.jp


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