シリーズAより12カ月足らずでシリーズBへ
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【シンガポール2019年7月23日PR Newswire】
シンガポールに本拠を置くco-living運営事業者のHmlet( (リンク ») ) (ハムレット)はこのほど、シリーズBラウンドで4000万ドルを調達しました。アジア太平洋地域において、フレキシブルかつ安全な住まいを手ごろな家賃で供給し続けていきます。
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(1.Hmlet運営物件の共用スペース(屋上))
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(2. Hmlet運営物件の共用スペース(屋上))
Hmletはこれまで、2017年にシードラウンドで150万ドル、2018年11月にシリーズAラウンドで650万ドルの調達に成功しました。シリーズBラウンドとなる本調達は、Burda Principal Investmentsの主導のもと、既存投資家であるSequoia Indiaに加え、新たな投資家として三菱地所のほか、Reinventure Groupなどが出資しました。
本調達資金は、グローバル都市であり賃貸住宅の家賃が高騰しているシンガポールや香港、シドニーといったHmletがこれまで取り組んできたエリアにおける事業を伸長させると同時に、メルボルン、ブリスベン、東京などの新たな市場開拓に充当される予定です。
Hmletは自社でデザインチームを有しており、入居者が居心地よく過ごすことができるように、デザイン性に優れた空間や充実した共用スペースを提供するとともに、コミュニティマネジャーが入居者間のコミュニティ醸成に努めています。また今夏には、シンガポールのCantonment Road沿いに、入居者が利用できるコミュニティキッチンやスポーツジム、カフェといった共用施設を擁するシンガポール最大となる150室規模のCo-Living施設をオープンする予定です。
日本においては、co-livingの住まい形態はまだ一般的ではありませんが、3都市・75物件における1500室の運営実績をもとに、今年中に東京で展開を開始、次いで名古屋、大阪においても事業展開する予定です。
■Burda Principal Investments・Albert Shyy 代表のコメント
「Hmletは、世界中の若いプロフェッショナルな人々が志向する、従来とは異なったライフスタイルを捉えた商品を創造しています。家主や地主との連携にも目を瞠るものがあり、次の成長フェーズをサポートできることを喜ばしく思っています」
■三菱地所 新事業創造部・小林 京太 部長のコメント
「Hmletのユニークなco-livingコンセプトは、若く才能のあるプロフェッショナルな人材を惹きつけています。ライフスタイルや働き方の変化は、Hmletに更なる成功をもたらすものと考えています」
■Hmlet CEO・Yoan Kamalskiのコメント
「自らの意思でさまざまな世界中の都市に渡って働く“モバイルワーカー”が増加していますが、そうした人々に“家”やコミュニティ感のあるよりよい住まいを提供したいとHmletを立ち上げました。そうした思想やわれわれの運営モデルに共感いただき、シリーズAの資金調達から12カ月も経たずにシリーズBの調達ができました。今後も新しい働き方、暮らし方を支える住まいを提供してまいります」
■Hmletについて
co-livingの運営事業者で、創設者のYoan KamalskiとZenos Schmickrathが自らの共同生活体験に基づき2016年に起業。モバイルワーカー向けに、手ごろな価格でフレキシブルな住まいを提供しており、コミュニティマネジャーがコミュニティ醸成にあたるほか、Hmletメンバー(入居者)に、さまざまなイベントへの招待や専用アプリからのクリーニング、清掃の発注などの特典を付与。現在、シンガポール、香港、シドニーにおいて75物件で1500室以上を運営中。2019年末までに75以上の物件をオープンすることで運営室数2400室以上を目指しており、今後2年以内に5カ国10都市でネットワークを構築する方針。
■お問合せ先(Media Contacts)
報道関係者様からのご質問やインタビューの申し込みは、 press@hmlet.com にご連絡ください。
(日本語リリース:クライアント提供)
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