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【深セン(中国)2019年9月26日PR Newswire=共同通信JBN】2019年9月20日、「2020年の大国闘争」というテーマの2019年国際チャリティーサミットが深センで開かれた。このサミットは、現在の貧困闘争の核心問題、弱点とキーチェーン、および慈善活動の発展におけるホットで困難な問題に焦点を当て、中国の貧困闘争の実践とイノベーションに関する英知を集めること、世界の貧困削減に貢献することにコミットしている。
サミットのスポンサーは中国慈善フェア組織委員会(CNCF)で、中国グローバル慈善研究所(CGPI)と深センCNCF開発センターが主催した。サミットは「グローバルな貧困削減の共同開発の経験」、「貧困地域の持続可能な開発」、「農村再生の新しいモデルの構築」の3つのテーマに焦点を当て、貧困削減、技術革新、環境保護、教育、医療などの重要な持続可能性の諸問題で、国境を越えた慈善団体が行った革新的な実践を説明した。
サミットでは、アートによる農村振興の代表的な慈善家、ベネッセグループ名誉顧問、公益財団法人福武財団の理事長である福武總一郎氏が基調講演を行った。同氏は、企業活動は富を生み出す最良の方法ではあるものの、公共の利益のための資本主義が求められており、社会の富は社会に還元され、より多くの人々がより良い生活を送ることができる社会を目指すべきだと呼び掛けた。2017年には、福武氏、CGPI、ドン・ファンジュン氏(GPL会員および北京東方君財団会長)が共同で福武芸術慈善センターを立ち上げた。同センターは中国における「芸術と文化による農村地域の活性化」の立案にコミットしている。
ソース:China Global Philanthropy Institute
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