突然ですが、皆さんは魚釣りをされたことはありますか? 同じ仕掛けと同じ場所で釣り続けることは難しいですよね。なぜならば、仕掛けや人間の存在を魚が学習するからです。そのため仕掛けと場所を少しずつ変えていかないと釣り続けることはできません。
マルウェアの世界も同様です。攻撃側は複数の仕掛け(マルウェア)を複数の場所(企業・部署・侵入経路)で試しています。それらがうまく(?)かみ合った時に世界的な大流行が発生するのです。そうした意味では、攻撃側同士(もっと言えばマルウェア同士)は互いに競合関係にあると言えます。
しかし近年、さまざまな業界で事業連携や統合が進んでいるように、マルウェアの世界にも協業時代が訪れています。こうした時代においては、どのようなマルウェア対策を講じるべきでしょうか。そこで今回は、近年のマルウェアの傾向とその対策について説明します。
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