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【上海2019年10月15日PR Newswire=共同通信JBN】海産食品のトレーサビリティーに関し、産業主導型でテクノロジーにとらわれない世界的枠組みの必要性は2013年、世界経済フォーラムのGlobal Agenda Council on Oceans(海洋に関するグローバル・アジェンダ・カウンシル)で初めて公に認識された。その指摘によると、漁獲の20%ないしそれ以上は「非合法、無報告あるいは無秩序な」漁獲行為によるもので、基本的な漁業管理を逸脱している。増大する市場ニーズも海産食品サプライチェーンの透明性改善についての企業の関心を後押ししている。増加するこのような要件を満たすため、商習慣に基準を設けて規制を一致させ、海産食品セクターで相互運用できるトレーサビリティーを促進することが必要である。
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GDST(Global Dialogue on Seafood Traceability)は2019年10月21日、22日にドイツのケルンで、10月26日、27日にバリ島で、第2回、第3回Seafood Traceability Hackathon(海産食品トレーサビリティー・ハッカソン)を開催する予定である。GS1 Germany、米国際開発局の海洋・漁業パートナーシップ(USAID)Oceans & Fisheries Partnership( (リンク ») )といった多数の主要機関と業界の企業からの支援を受け、このハッカソンには現実のビジネスとフラットフォームが大規模に集結し、産業が直面している現実の問題解決に役立つ貴重なアプリケーションの開発を強化するものになる。GDSTの使命は海産食品のトレーサビリティーの慣行に関する内部協力を強化する、多様なテクノロジーとソリューションを支援できるビジネス間の国際的枠組みを確立することである。このイニシアチブは世界自然保護基金(WWF)( (リンク ») )とIFTのGlobal Food Traceability Center(世界食品トレーサビリティーセンター)( (リンク ») )が共同開催する。
世界をリードするパブリックブロックチェーン・プラットフォームのVeChainはこの理念を支持し、両ハッカソンにおける唯一のブロックチェーンスポンサーである。GDSTはハッカソン参加者の4つの主要カテゴリーの1つとしてブロックチェーン・インテグレーションを設定した。これはトレーサビリティー産業におけるブロックチェーンによる正当性と貢献を証明するものである。
VeChainはサプライチェーン全部門の海洋食品産業関係者の広範な領域で採用できる、ブロックチェーンを原動力とするトレーサビリティーソリューションについて、同社の専門知識をハッカソン参加者と共有する。ハッカソンの勝利者には、革新的なブロックチェーンアプリケーションを開発する彼らの取り組みをサポートする目的で、最大1万ユーロの賞金が現金で提供されるなど、各種の賞が贈られる。上位入賞者は追加ボーナスとして、VeChainエコシステムの大規模ネットワークとつながれるVeChainのアクセラレーターに加わり、賞金プログラムに参加する限定チャンスを得ることができる。
60以上の生産者、加工業者、リテーラーが全世界から集まって、海洋食品のトレーサビリティーについて徹底的に討論する。VeChainの欧州プロジェクトマネジャーで技術エキスパートのアルナー・バウアー氏はVeChain ToolChain API、あるいはVeChainThor Blockchainに基づく効果的アプリケーションの開発方法を紹介する。ブロックチェーン技術の採用に関するDNV GLの広範な経験と専門知識により、参加者はビジネスに力を与えるブロックチェーン・ベースのアプリケーションの構築と活用が難しいことではないと理解するだろう。
VeChainはこの数年にわたり、自らをブロックチェーンエコシステムにおけるイネブラーと認識してきた。企業と個人がブロックチェーン技術を容易に取り入れることができる強力な製品のVeChain ToolChainのリリースにより、ブロックチェーン技術の統合という技術的なハードルは、ビジネスと企業にとってもはや障壁ではない。ハッカソン参加者は、ブロックチェーン技術の習熟度に関わらず、ブロックチェーン技術をスムーズに活用できるアプリケーションの開発が可能になるだろう。
食品と飲料、LNG、ファストファッション、ラグジュアリー産業を変革する取り組みとは別に、VeChainはより多くの分野へと着実に手を広げ、効率的なトレーサビリティーの取り組みに専念する、より多くのユーザーを取り込むだろう。VeChainは、より多くのビルダーがハッカソンに引き付けられ、VeChainエコシステムで現実世界のアプリケーションを開発し、さらに価値のあるトランザクションを創出することを望んでいる。GDSTハッカソンをお見逃しなく。海洋食品トレーサビリティーのリーダーと仲間になり、VeChainThor Blockchainが現実経済の促進でどのように利用できるのかをあなた自身で見つけよう。
Seafood Traceability Hackathonへの登録はtraceability-dialogue.orgで。
▽GDSTについて
Global Dialogue on Seafood Traceability(Dialogueともいわれる)は国際的なビジネス間のプラットフォームで、相互に運用可能な海洋食品のトレーサビリティー慣行のための統一的枠組みを前進させる目的で設立された。Dialogueにはサプライチェーン内の異なる部門にわたる広範な領域の海洋食品関係者ならびに多様な地域の関連する市民社会の専門家が集結する。
▽VeChainについて
2015年創立のVeChainは、包括的なガバナンス構造、堅ろうな経済モデル、IoTインテグレーションを提供することによって、ブロックチェーン技術を現実世界に結び付けることを目指している。VeChainは、パブリックブロックチェーン技術を使用した現実世界アプリケーションのパイオニアであり、シンガポール、ルクセンブルク、東京、上海、パリ、香港、サンフランシスコにおいて国際事業展開している。
同社は、戦略的パートナーであるPwCとDNV GLと共に、Walmart China、BMW、BYD Auto、ハイアール、Bright Food、D.I.G.、DBシェンカー、PICCを含むさまざまな業界の多数の大手企業と協力関係を築いている。
VeChainについてのより詳しい情報はvechain.com を参照。
ニュースに関する問い合わせは press@vechain.comに電子メールを。
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ソース:VeChain
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