口呼吸の人ほど風邪・インフルエンザ・睡眠不全になりやすい!?予防と対策とは

ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao

From: Digital PR Platform

2019-10-28 13:30


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「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」は、公式サイト『ウェルラボ』( (リンク ») )にて、新たなコンテンツを発表しています。以下にご紹介いたします。
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空気が乾燥する季節。朝、起きたらのどが痛い、口の中が乾燥している、いつもより口臭がある…。そう感じることはありませんか? それは、眠っている間の口呼吸が原因かもしれません。自覚がない人でも“かくれ口呼吸”になっている可能性が! 口呼吸で起きやすい健康問題と対策についてご紹介します。


就寝時の口呼吸を自覚している人は約5割。無自覚を含めるとさらに多い!?

ウーマンウェルネス研究会が「就寝時の口呼吸」について、20代〜60代の男女を対象に行った調査では、約5割が就寝時の口呼吸を自覚していることがわかりました。(グラフ1)。
さらに、眠っている間に口呼吸になっているサインのひとつに「起床時の口の乾燥」がありますが、「起床時に口の中が乾燥している」と答えた人は約7割という結果に(グラフ2)。このことから、「自覚はしていないけれど、就寝時に口呼吸になっている」という人も多いことが推測されます。


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また、今回の調査では、就寝時に口呼吸をしている人ほど、「風邪をひきやすい」と感じていることも明らかになりました(グラフ3)。


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風邪・インフルエンザ・睡眠不全を引き起こす口呼吸!

本来、人の呼吸は鼻呼吸ですが、乾燥や低温、花粉、ハウスダストなどの環境ストレスによって鼻がつまると、口呼吸になりやすくなります。口呼吸は風邪やインフルエンザなどの感染症をはじめ、のどの痛みや違和感、睡眠不全など、さまざまな健康問題を引き起こします。

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鼻は「加温・加湿機能つきの空気清浄機」といえます。鼻呼吸のメリットとして、以下の3つが挙げられます。


鼻毛と鼻の中の線毛で異物やウイルスを除去する
鼻腔の中で外気を加温・加湿する
温められ、加湿された空気がのどを通り肺に届く

人本来の鼻呼吸であれば、鼻毛と線毛の動きによって異物やウイルスが取り除かれるため、風邪やインフルエンザへの感染リスクが下がります。また、鼻で加温・加湿された空気がのどに入るため、のどの粘膜がダメージを受けにくくなります。

冬の夜、就寝時に高まる口呼吸リスク

「なかでも口呼吸になりやすいのが、自分でコントロールできない就寝時。
眠っている間は筋肉がゆるみ、意識して口を閉じることができないため、口呼吸になりやすくなります。加えて、夜間は鼻炎などのアレルギー症状が悪化しやすく、鼻づまりが起こりやすい時間帯でもあるのです。自覚がなくても、『朝起きたときに口が乾いている』『いびきをかいている』などの兆候があれば、眠っている間に口呼吸になっているサインです」と鈴木先生。

とくに空気が乾燥する冬は注意が必要です。冬の乾燥環境は年々過酷になっており、東京では20年前に比べて約20%も乾燥が進んでいます(グラフ4)。


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あなたは大丈夫? かくれ口呼吸チェックリスト

眠っている間は、口呼吸になっていても自分では気づきにくいもの。以下の項目に当てはまる人は、自覚がなくても就寝時に口呼吸になっている可能性があります。

口の中が乾きやすい
集中しているとき、無意識に口が開いている
唇が荒れている・唇が乾いている
鼻づまりがある
いびきをかく
起床時に口の中が乾燥している
起床時にのどが痛い
起床時に口臭がある
寝ている間によだれが出る




就寝時にのど・鼻を加温・加湿! 風邪やインフルエンザを予防する

風邪やインフルエンザ予防には、のど、鼻の加温・加湿が重要です。
就寝時にのど・鼻を加温・加湿すると、鼻づまりが解消されて呼吸しやすくなり、睡眠の質が高まります。風邪やインフルエンザが気になる季節は、以下の方法を日常生活に取り入れてみましょう。


1. 就寝時にのど・鼻を蒸気で温める

就寝時に蒸しタオルを鼻の上に置き、温めるのがおすすめです。鼻を温めながら加湿することで、鼻づまりが解消されてスムーズに呼吸できるようになり(データ1参照)、睡眠の質も高まります(データ2参照)。また、鼻の中の線毛運動も活発化するため、ウイルスや細菌が除去され、風邪やインフルエンザ予防にもなります。加湿機能のついたマスクを着けて寝るのも効果的です。

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2.部屋の加湿

空気の乾燥を防ぐため、冬は加湿器で部屋全体の湿度を上げるのも効果的です。最近ではウイルスやカビ菌などの有害物質や花粉等アレルギーを引き起こす物質を抑制できる加湿空気清浄機もあるため、上手に活用するとよいでしょう。

3. 片方の鼻で交互に鼻呼吸

人差し指で右の鼻を押さえ、左の鼻から深く息を吸ってゆっくりと吐きます。次に左の鼻を押さえ、同様に右の鼻で深呼吸します。左右交互に5セット行いましょう。

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(監修)
鈴木 雅明(すずき まさあき)先生
[現職]
帝京大学ちば総合医療センター 耳鼻咽喉科 教授
日本耳鼻咽喉科学会 専門医
日本睡眠学会 評議員・認定医
日本気管食道科学会 専門医
[経歴]
1989年 東北大学耳鼻咽喉科 入局
1994年 米国ワシントン大学耳鼻咽喉科 留学
2002年 東北大学耳鼻咽喉科 院内講師
2004年 帝京大学耳鼻咽喉科 講師
2010年 同 准教授
2012年 帝京大学ちば総合医療センター耳鼻咽喉科 教授

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<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査期間:2019年8月30日〜9月4日
調査対象:首都圏の20歳〜69歳の男女602名
調査内容:口呼吸に関する意識調査
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<データ集>

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●ウーマンウェルネス研究会supported by Kao とは
『ウーマンウェルネス研究会supported by Kao』は、現代女性のライフステージごとに異なる様々な心身の不調を解消し、女性が健康で豊かな生活を送り充実した人生を実現することを願って、医師
や専門家、企業が集い2014年9月1日に発足いたしました。女性のウェルネス実現のために、公式サイト「ウェルラボ」( (リンク ») )やイベントなどを通じて、女性が知っておきたい
健康の基礎知識や不調への対応策など、心身の健康に役立つ情報を発信します。

●ウーマンウェルネス研究会の概要
・発足日: 2014年9月1日
・医師・専門家: 対馬 ルリ子 (産婦人科医、対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座院長)
(50音順) 小島 美和子 (管理栄養士、有限会社クオリティライフサービス 代表取締役)
(敬称略) 川嶋 朗 (統合医療医、東京有明医療大学 保健医療学部鍼灸学科 教授)
中村 格子 (整形外科医、スポーツドクター、Dr.KAKUKOスポーツクリニック院長)
福田 千晶 (産業医、内科医・リハビリ医、人間ドック専門医、健康科学アドバイザー)
渡邉 賀子 (漢方専門医、麻布ミューズクリニック名誉院長)
・協賛: 花王株式会社、パナソニック株式会社 (五十音順)
・Web サイト:『ウェルラボ』: (リンク »)  (2014年9月11日OPEN)
※ウーマンウェルネス研究会から発信している季節の健康情報は「ウェルラボ」をご覧ください。

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<本件に関するお問い合わせ先>
ウーマンウェルネス研究会 事務局
TEL:03-4570-3167 FAX:03-4580-9128 Email:info@well-lab.jp




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