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【シンガポール2019年11月8日PR Newswire=共同通信JBN】Commitブロックチェーンに基づいて構築された商品取引プラットフォームのComdex( (リンク ») )は、同社プラットフォーム上で1000万ドルを超える取引を達成した。Comdexは、商品トレーダーがクロスボーダー決済に携わり、取引前および取引後のワークフローを実行することを支援している。貿易金融は2020年に同プラットフォームに導入される予定。
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Comdexは今年これまでに、マレーシアとオーストラリア間の小麦商品の形で同社初のクロスボーダー商品決済を完了した( (リンク ») )。取引に関与した組織は、Comdexの決済ゲートウエーおよび第3者預託システムを利用して非貿易金融取引を決済した。
Comdexは、デジタルKYC/AMLソリューション、効率的なデータプロセッシング、ドキュメント管理に加え、デジタルドキュメント来歴のためのブロックチェーンベースのソリューションを活用することによって向上した信頼性を通じ、より優れた運用効率を提供する。それゆえ、早期の採用者は、彼らのニーズにとって望ましいソリューションであることを理解している。
カーギルないしはBungeのような従来の商品取引企業は高度な自社取引プラットフォームソリューションを保有しているが、新興市場のSMEおよびMEの大半は時代遅れの通信およびデータ交換方法に依存している。このため、国境をまたいで取引する関係者の間では全般的に信頼の欠如が生じる。Comdexは、不変性、来歴、合意などブロックチェーンの特徴を活用し、その結果、決済時間を短縮することによって、こうした問題に対処することを目指している。
ブロックチェーンは、このプラットフォームに参加する取引関係者、Comdex、貿易投資家の間の信頼を強める。Comdexアプリケーションは、CordaやHyperledgerに匹敵するエンタープライズ・ブロックチェーンのCommit Network( (リンク ») )に基づいている。Commit Networkは、人気が高まっているCosmos Netowork( (リンク ») )を駆動するTendermint( (リンク ») )ブロックチェーンに基づいている。
Comdexアプリケーションは、このブロックチェーンを運用するために集中型のホスティングインフラストラクチャーを構築するのではなく、「バリデーター」ないしは「リアルタイムチェーンオーディター」のネットワークに依存している。B-Harvest( (リンク ») )、CertusOne( (リンク ») )、Figment Networks( (リンク ») )、StakewithUs( (リンク ») )で構成されるこれらの「バリデーター」は、Comdexもその他の関係者もこのプラットフォーム上で実行されるトランザクションを操ることができないことを保証する。
▽Comdexについて
Comdexは断片化した商品取引業界を大幅改革し、効率化、迅速化、透明化した。Comdexのビジョンは、世界の商品取引の基本的なプロセスを強化し、決済時間を短縮するとともに、取引検索および貿易金融における透明性、効率、不変性を瞬時に最大限高めることである。このソリューションは既存の銀行取引プロトコルや最新テクノロジーを調和的に結び付け、取引と決済の信頼性、スピード、スケーラビリティーを保証する。
詳細は電子メールinfo@comdex.sg へ問い合わせを。
ソース:Comdex
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