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【北京2019年11月28日PR Newswire=共同通信JBN】中国のEV新興企業SERESは、11月22日に開幕した第17回Guangzhou International Automobile Exhibition(広州国際自動車展示会)にスポーツカーの性能を備えた最新の電動SUVであるSF5の2モデルを公開した。
同社は同展示会で、SF5の完全電動バージョンと電動航続距離延長バージョンを公開し、両モデルとも同社開発の高効率な航続距離延長ジェネレーター、シャーシ、バッテリーパックを搭載している。
SF5完全電動バージョンは、90kWhバッテリーパックで駆動され、行動半径は500キロ以上に及ぶ。35kWhバッテリーパックを搭載する航続距離延長バージョンは、150キロの完全電動可能な航続距離を実現し、レンジエクステンダーが稼働すると充電および燃料補給が可能となり、ドライバーは長距離の航続を心配する必要がなくなる。
このほか、SERES SF5はスポーツカーと同等の性能を誇っている。同社開発の電動ドライブシステムで駆動されるSF5は最大出力510kw、最大トルク1040 Nmを達成し、航続距離延長バージョンは0-100km/hを4.8秒以内で達成する。両バージョンは前輪駆動と全輪駆動のモデルがある。
SERESによると、SF5は中国西部の四川、チベット、新疆の極端な気象条件下で約1万キロのドライビング体験を完了し、その技術的信頼性と製品品質を実証した。
2018年末から、同社は、ニュージーランドと、牙克石市、黒河市、トルファン市、三亜市などの中国都市で、500万キロにおよぶ運転試験を行ってきた。
SERESのシュウ・チェンチャオ執行副ゼネラルマネージャーは、自社開発のコアテクノロジーおよび製品改良によって、SERESは持続可能な開発を実現して、中国をリードする完全電動テクノロジーとインテリジェントな航続距離延長テクノロジーを保有し、これが同社の中核を成す競争力になっていると語った。
シュウ氏は外国ブランドとの競争に直面する新エネルギー車両企業について、重慶市を本拠とするこの中国EV企業は今後も、コアテクノロジーを開発基盤とし、顧客を製品製造の中心に据えていくと語った。
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(キャプション:第17回Guangzhou International Automobile ExhibitionのSERESの展示スタンド)
ソース:Xinhua Silk Road Information Service
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