金沢工業大学では「学びのモティベーションを高める授業設計」をテーマとした「第18回数理工教育セミナー」を、令和2年3月14日(土)10時から金沢工業大学扇が丘キャンパス23号館で開催する。
【第18回数理工教育セミナー 学びのモティベーションを高める授業設計】
・日時:令和2年3月14日(土)10:00~16:30
・会場:金沢工業大学23号館221室およびパフォーミングスタジオ
・対象:高等学校教員、教育関係者等
・参加費:無料
お申込みはこちら→ (リンク »)
・申込締切:2月28日(金)17:00まで
(第1部) 10:00~15:10
■招待講演 「Society5.0に向けた資質・能力の育成」
鹿野利春氏 国立教育政策研究所 教育課程研究センター
■事例報告1 「講義型の物理授業を探究的・協同的にする⁉」
渡會兼也氏 金沢大学附属高等学校
■事例報告2 「自然現象を科学的に探究する力を養う授業開発-簡易設置型フーコーの振り子による地球の自転の測定-」
中村晃 金沢工業大学数 数理工教育研究センター
岡崎裕一氏 北陸学院中学校・高等学校
■事例報告3 数理工教育研究センター教員によるポスターセッション
「高校生の数理のモティベーションを高めるために-高校生向けセンター講座の紹介-」
金沢工業大学 数理工教育研究センター教員
(第2部) 15:20~16:30
■パネルディスカッション 「学びのモティベーションを高める授業設計」
<司会>
谷口進一 金沢工業大学 数理工教育研究センター
<パネリスト>
鹿野利春氏 国立教育政策研究所 教育課程研究センター
渡會兼也氏 金沢大学附属高等学校
岡崎裕一氏 北陸学院中学校・高等学校
中村晃 金沢工業大学 数理工教育研究センター
山岡英孝 金沢工業大学 数理工教育研究センター
渡辺秀治 金沢工業大学 数理工教育研究センター
●「第18回数理工教育セミナー」について
数理工教育研究センターでは、学内や高等学校との連携による数理教育研究、FD(Faculty Development)などの組織的な教育研究活動により数理教育の質の向上に努めている。本セミナーでは、「高大連携による数理教育研究会」の活動の一環として、数理教育に関する直近の話題や課題などをテーマに、企業・大学・高校の有識者からの講演や、高等学校や本学での教育実践の紹介、高等学校の先生方との交流等を行い、これらを通じて高等学校と大学双方の立場からの数理教育の発展を目指している。
従前にも増してAI 技術等が社会の中に浸透し、急速に移り変わる時代になる今後に向けて、コミュニケーション能力を備えた問題提起・問題解決型の人材をいかに育成するかは、高等教育機関にとって重要な課題になるものと思われる。一方で、高等学校、大学において様々なICT の導入が進められ、これらのICT の導入による教育の質の向上を目指した取り組みが必要となり、高大接続システム改革の発展につながると期待される。
「対話的な学び」「深い学び」「主体的な学び」を目標とした効果的な学習法の構築も重要な要素であり、様々な取り組みは以前にも増して活性化していくものと思われる。高等学校、大学においてはICT を活用した新しい教育手法についての実践例があり双方間の情報を共有し今後の教育改善に役立てていくことが重要である。
以上の様な状況をふまえ、第18 回は「学びのモティベーションを高める授業設計」をテーマとしてとしてセミナーを開催する。
▼本件に関する問い合わせ先
金沢工業大学 広報課
志鷹英男
住所:石川県野々市市扇が丘7-1
TEL:076-246-4784
FAX:076-248-7318
メール:koho@kanazawa-it.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)
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