EALが新型コロナウイルス大流行の中、グローバルサプライチェーンの安定化を支援

EAL

From: 共同通信PRワイヤー

2020-03-13 13:58

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AsiaNet 83248 (0405)

 
【上海2020年3月12日新華社=共同通信JBN】China Eastern Air Holding Co. Ltd(中国東方航空集団公司、CEAH)の子会社であるEastern Airlines Logistics(EAL)の全9機の貨物専用機が今月投入され、貨物専用機の容量を大幅に拡大することにつながった。

1日10便の貨物便を運航するEALは、貨物輸送において健全な推進力を維持している。EALは2月に4週連続で容量インプットと貨物量で着実な増加を達成した。2月末までに発送貨物量は前年同期比で30%増、帰航貨物量は前年同期比で50%以上増加した。このような実績は、世界が新型コロナウイルス(COVID-19)と戦い、グローバルサプライチェーンを物流面で安定化するための堅固な基盤を提供している。

新型コロナウイルスの影響によって、1月下旬以来、多数の国際線と国内線の航空便が運休し航空物流に多大な影響を与え、さらに企業、とりわけ多国籍企業のサプライチェーンとマーケティングチェーンへの甚大な打撃につながった。

2月10日以後、中国の国内企業が業務を再開し、最初に貨物輸送部門で需要の増加が見られたが、旅客および海上輸送の需要は低いままだった。

市場の需要を満たすため、EALの子会社であるChina Cargo Airlinesは2月15日以来、貸し出されていないボーイング747貨物輸送機の運航を再開している。1月24日から3月1日までにEALの貨物専用機と中国東方航空(China Eastern Airlines)旅客機の荷物室はグローバルサプライチェーンの再開に必要な3000トン超の感染症予防物資と13万8000トンの装置を輸送した。

現時点において、業務と生産が段階的に再開しており、世界のメーカーも出荷を再開し、EALの貨物専用機はシカゴ、ロサンゼルス、アムステルダム、フランクフルト、シンガポール、バンコク、大阪、東京、ソウルを含む40の国際的および地域的な物流地点をカバーしている。今月初め、EALの貨物専用機による1日の発送貨物量は946トンに達し、業務再開前の60%増となり、前年比で年間30%増加した。帰航貨物量は1日当たり816トンと前年同期比で54.5%増加した。

貨物の一部は新型コロナウイルスの予防と管理に必要な非常物資だった一方、大半は中国企業と外国企業の業務再開を確かなものとするための予備の部品、ならびに人々がオンライン購入した商品と生活必需品だった。

陸路と空路の輸送を組み合わせ、グローバルサプライヤーと協力することにより、EALはグローバルなドアツードアのサービスを提供している。

最近、幾つかの米国自動車メーカーは、世界的に有名な自動車部品サプライヤーとの輸送コネクションが切断されたことで機能停止に直面し、毎日数百万米ドルを失っている。このメッセージを知ったEALはわずか数日のうちにそのサプライヤー向けの特別な物流ソリューションを特注作成し、プランが選択された唯一の中国の航空会社となった。

業務再開に重要なこの時期に、メーカーは6のチャーター便による米国への出荷を計画し、第1四半期に600トンを超す自動車部品の輸送をEALに託した。

国内の効果的な感染症管理により、中国が外国企業への救援物資を輸送するための航空便を増便しており、グローバルな背景の中で感染症および自然災害に対応する上で貨物専用機による輸送が積極的な役割を果たしていることは注目に値する。

現地時間3月9日、パキスタンが新型コロナウイルスとイナゴの大量発生により良く対処することを助けるため、中国の支援による70トンの物資がEALのB747ワイドボディ機でカラチの空港に到着した。

上海に本社を構えるChina Eastern Air Logistics Co., Ltd.は、CEAHの下で総合的な物流サービスを提供している企業である。同社のキャパシティーは中国東方航空の700機以上の旅客機の荷物室と9機の貨物専用機を含む。

同社は中国民間航空部門の混合所有制改革のパイロット企業であり、同社の株主にはCEAHのほかLegend Holdings、Global Logistic Properties、Debang LogisticsおよびGreenland Groupが含まれる。

ソース:EAL

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(写真説明:Eastern Airline Logistics(EAL)が防疫物資を海外へ輸送)



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