Dr.Webサーバーの統計によると、2020年3月には前月と比較して検出された脅威の合計数に12.51%の増加が見られました。ユニークな脅威の数も8.75%増加しています。検出された脅威の多くを悪意のあるブラウザ拡張機能、不要なプログラムやアドウェアが占めていました。メールトラフィック内で最も多く検出された脅威はバンキング型トロイの木馬 Trojan.SpyBot.699 と、Microsoft Officeの脆弱性を悪用するマルウェアとなっています。
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3月には、Doctor Webテクニカルサポートサービスに寄せられるデータ復号化のリクエスト数が前月と比べて7.63%増加しています。最もアクティブな暗号化ランサムウェアは Trojan.Encoder.26996 で、リクエスト全体の32.60%を占めていました。
3月の主な傾向
マルウェア拡散活動の増加
悪意のあるブラウザ拡張機能の増加
ランサムウェア活動の増加
非推奨サイトや悪意のあるサイトが増加
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