HDBank、Contourのネットワークに参加し、信用状発行プロセスを改善

HDBank

From: Digital PR Platform

2020-05-11 15:16


ベトナム・ホーチミンシティ- Media OutReach - 2020年5月11日 - ベトナムに拠点を置く金融機関であるホーチミン市開発銀行( (リンク ») )(以下、HDBank)は、本日、オープンな貿易金融ネットワークであるコンツアー(Contour)に参加し、企業向け貿易金融の業務能力を拡大することを発表しました。ブロックチェーンをベースとしたContourのネットワークに加わることで、貿易金融業界向けの商品をさらに強化します。

(リンク »)

HDBankはContourに最も新しく参加した金融機関であり、ベトナムの銀行として初めてContourの貿易金融ネットワークに加わることになります。これによってオンラインでの交渉が可能となり、アジアのほか欧米や中東の金融機関との間での信用状の管理が合理化できるなど、ベトナム企業にとって大きな事業機会が提供できます。

ContourのネットワークはR3社の企業向けブロックチェーンプラットフォームCordaをベースに構築されており、信用状(LC)の発行プロセスを根本的に見直すことに主眼を置いています。LCは従来から紙をベースとしており、処理プロセスに時間がかかるだけでなく、コストもかさみます。ブロックチェーンネットワークでLCをデジタル化することによって、処理時間や関連コストが大幅に削減されます。現在の社会経済情勢において、市場の一層の効率化に対するニーズがさらに拡大していることは明らかです。

Contourの最高経営責任者(CEO)であるカール・ウェグナー(Carl Wegner)は次のように述べています。「当社のネットワークは常に、あらゆるタイプの銀行や企業が貿易金融取引に利用できる中立的なプラットフォームを構築することに重点を置いています。法人向けブロックチェーンが貿易金融にもたらす可能性を最大限に実現するためには、銀行や企業が連携して新たなつながりを築けるようにする必要があります。これこそContourの最終的な目標であり、HDBankをネットワークに迎えて、実現に向けた取り組みをさらに続けています。」

HDBankのCEOであるファム・クォック・タン(Phạm Quốc Thanh)は次のように述べています。「当社には、Contourには信用状の発行方法を大きく変革する可能性があり、またとないチャンスがあることがわかっていました。ウェグナー氏が率いるチームと連携することによって信用状発行の融通性を高め、手続きを合理化してこれまでに比べてはるかに効率的に企業に資金を提供できるようにしたいと考えています。今後、このネットワークで行われる取引に関する情報を共有していけるものと大いに期待しています。」

Contourについて
Contourはオープンな世界的貿易金融ネットワークを構築しようとしています。業界全体の連携とブロックチェーン技術の活用によってさまざまな障壁を解消し、シームレスな取引を作り出します。銀行や企業、パートナーによるContourのネットワークによって、世界中の貿易ルートや分散したエコシステムを通じて、信頼できるデータを即時にやりとりできるようになり、ビジネスの効率化に貢献します。
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