【常州(中国)2020年5月11日PR Newswire=共同通信JBN】ソーラーモジュールメーカーの世界有数の大手である江蘇セラフィムソーラーシステム有限公司(Jiangsu Seraphim Solar System Co., Ltd.、以下「セラフィム」)はこのほど、世界で最も影響力があるEPCサービスプロバイダーの1つERS Energy Sdn Bhd(以下「ERS」)と契約を締結し、183メガワットの高効率ソーラーモジュールをフィリピンのプロジェクト向けに提供する。
Ayala CorporationのエネルギープラットフォームであるAC Energy Inc.、EPC請負業者のERS Energy Sdn Bhd、そしてモジュールプロバイダーのセラフィムによって共同開発されたソーラーファームプロジェクトは、アラミノス(ラグナ州)とギガソル(サンバレス州)に設置される予定だ。
ERS Energy Sdn Bhdのマネジングディレクターであるジョナサン・カン氏は「セラフィムとERSは、長年にわたって良好な協力関係を維持してきた。われわれは、ソーラー業界においてセラフィムの情熱とプロ意識に感銘を受けている。同社が理想的な提携先である理由はそこになる。われわれは、高品質で安全かつ信頼性の高い製品を当社の顧客に提供するために手を携えていく決意だ」とコメントした。
プロジェクトには、セラフィムの単結晶158.75mmハーフセルPERCモジュールが使用される予定だ。セラフィムは革新的なデザイン機能を組み込んでいる。ハーフセルモジュールは電流抵抗と直列抵抗が低く、ミスマッチ損失、内部電力損失、日陰の影響を最小限に抑える。ハーフセルモジュールの高出力によって、条件が厳しい土地での発電を最大化し、大規模発電所のコストを大幅に節約する。
セラフィムのポラリス・リー社長は「これらのプロジェクトのEPC請負業者であるERS Energyとこの供給契約に署名したことをうれしく思う。これにより、長期的な戦略的関係をさらに強化し、フィリピン市場での主導的地位を維持できる。当社の長年にわたる経験と最先端のテクノロジーの利点を活用することで、フィリピンが再生可能エネルギーの目標を達成できるようサポートに努める」と述べた。
セラフィムは2016年以降、フィリピン市場での存在感を高めており、183MWモジュールの提供は、インドネシア、マレーシア、ベトナムを含む地域で同社の現在の製品ポートフォリオに新たなマイルストーンを追加することになる。
▽セラフィムについて
2011年に創設されたセラフィムは、太陽光発電製品の研究・開発、生産、販売に特化してきた。これまでに8GW以上のセラフィム製品が、世界40カ国余りで設置されている。
▽ERS Energy Sdn Bhdについて
マレーシアのクアラルンプールに本社を置き、東南アジアのいくつかの国でサービスを急速に拡大している。ERSは、主に太陽光発電EPCCとシステム統合機能で知られる、受賞歴のある太陽エネルギー企業だ。
www.seraphim-energy.com (リンク ») を参照。
ソース:Seraphim
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