アドバンスドエナジーグループのアーティセン・エンベデッドパワーが、オープンコンピュートプロジェクトと48Vインフラへの進化をサポートするオープンラックバージョン3電源シェルフを発表

Artesyn Embedded Technologies

From: Digital PR Platform

2020-05-12 15:17


東京,日本-Media OutReach-2020年5月12日-アドバンスドエナジー( (リンク ») ) (Nasdaq: AEIS) は本日、同社のアーティセン・エンベデッドパワー製品グループが、48 Vデータセンターインフラストラクチャへの移行をサポートする設計の新オープンコンピュートプロジェクト( (リンク ») )オープンラックバージョン3 (OCP ORv3)電源シェルフを発表しました。
(リンク »)

従来のデータセンターのラックでは12 V電源シェルフを使用してきましたが、より高パフォーマンスのコンピュート/ストレージプラットフォームには、非常な大電流となるさらなる出力が必要です。配電を12 Vから48 Vに移行することで、電流値を1/4に、紺ダクションロスを1/16に減らすことができます。そのため熱特性が著しく改善し、バスバーの小型化と効率改善が可能になります。

この新しいスタンダードベース設計は主要OCPユーザー各社とのコラボレーションで開発されたもので、複数カスタマーの展開に共通の電源プラットフォームを創造することを意図し、採用の増加によりOCPコミュニティ全体の利点となるスケールメリットを生み出します。

「私たちは複数の主要ハイパースケールデータセンターのカスタマーから情報提供を受けながら、OCPオープンラックスタンダ―ドと仕様の開発に深く携わってきました」とアドバンスドエナジーのアーティセン・エンベデッドパワー製品グループのデータセンターソリューション担当シニアディレクター、Brian Kornは述べています。「当社は、複数企業と共通課題への取り組みにおいて協働することで、この次世代型48 V配電アーキテクチャの市場採用を可能にし、OCPコンパチブルソリューションを提供しながら、同時に差別化要因となる知的財産も適切に留保していきます。」

この新OCP ORv3電源シェルフは、ハイパースケールデータセンターにおける48 Vラック配電の採用増大の実現に向けたキーテクノロジーとなるでしょう。アーティセン製品は、データセンターコンピューティングの19億ドルの組込み型電源市場で、ラック電源ソリューションを提供しています。この市場は データの生成/使用の加速、エンタープライズITを介したクラウド採用の増大、人工知能と機械学習が主導するワークロード増大により、急速に拡大中です。

この新しい ORV3電源シェルフは、2020年5月12~15日に開かれるOCPバーチャルサミット( (リンク ») )に合わせて発売開始予定です。当社は、従来の相互運用性仕様の開発とOCPコンパチブルソリューションの開発に深く携わってきました。OCPグローバルサミットへの当社の参加は今年で4年目であり、セッションではシニア・テクニカルマーケティングディレクターのHarry Soinが「オープンラックV3電源シェルフを深堀りする」( (リンク ») )と題して5月14日(木)11 :00amからこの1OUシェルフアーキテクチャのプレゼンテーションを行います。

この詳細と画像:
1OU 18 kW Open Rack Power Shelf ( (リンク ») )
2OU 36 kW Open Rack Power Shelf ( (リンク ») )
50 V, 3 kW Open Rack Rectifier ( (リンク ») )

アドバンスドエナジーのアーティセン・エンベデッドパワー
アーティセン・エンベデッドパワーはアドバンスドエナジーの製品ブランドであり、通信、コンピューティング、サーバーストレージ、ヘルスケア及び産業用を含む広範な業界を対象に、高信頼性の電力変換ソリューションを設計、製造する世界的リーダーです。40年以上にわたり、顧客企業はタイム・トゥ・マーケットを加速しリスクを低減する、コスト効率の高い電力変換ソリューションによって、アーティセンを信頼してきました。詳細については (リンク ») をご覧下さい。

アドバンスドエナジーについて
アドバンスドエナジー(Nasdaq: AEIS) は、ミッションクリティカルなアプリケーションとプロセスを対象にに、先進のエンジニアリングによる高精度電源変換、計測および制御ソリューションを設計・製造するグローバルリーダーです。AEの電源ソリューションは、複雑な半導体及び産業用アプリケーションにおけるカスタマーの革新を可能にし、その対象は半導体装置、製造業、通信、データセンターコンピューティングサーバー・ストレージ、ヘルスケアなどの多様な業界です。エンジニアリング・ノウハウと世界中での迅速なサービス及びサポートを備える当社は、テクノロジーの進歩、顧客の成長推進、未来の電力の革新に対応すべく、数々の協働的パートナーシップを確立しています。アドバンスドエナジーは30年以上にわたり、グローバルな顧客のために完璧な電源対応で貢献しており、本社は米国のコロラド州フォートコリンズにあります。詳細は (リンク ») をご覧下さい。

アドバンスドエナジー | プレシジョン.パワー.パフォーマンス
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