NCCNの翻訳情報でがん患者の精神衛生“体温”を測定

National Comprehensive Cancer Network

From: 共同通信PRワイヤー

2020-07-13 09:15

AsiaNet 84702 (1089)

【プリマスミーティング(米ペンシルベニア州)2020年7月13日PR Newswire=共同通信JBN】NCCN Distress Thermometerはがん患者の日常的看護の一環として、苦痛の話し合いや対処を可能にする。この無料の情報源は今、46言語に翻訳され、国際的に利用できる。

米国の主要ながんセンターの連合体( (リンク ») )であるNational Comprehensive Cancer Network(R)(NCCN(R))( (リンク ») )は13日、NCCN Distress Thermometer( (リンク ») )が46言語( (リンク ») )に翻訳されたと発表した。この無料の情報源は、がん患者が経験し得る苦痛の多くの要素から成る側面を世界中の医療提供者が特定し、対応するのに役立つ。

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NCCNは「苦痛(distress)」を、人々の考え、感じ、または行動するやり方に影響し得る知的、心理的、社会的、あるいは精神的な性質の不快な経験と定義している。苦痛はがんやその症状、または治療への対処をより難しくするかもしれない。NCCN Distress Thermometerのようなツールを利用すると、一部の患者に心理的な、あるいは非常に個人的な問題について話すのを回避させ得る精神的徴候なしに話し合いを正常化し、促進できる。

NCCN最高経営責任者(CEO)のRobert W. Carlson医学博士は「NCCN Distress Thermometerは、がんの治療を受けることが誰にとっても苦痛であることを認めている。この単純な処方箋は、患者がどのようにうまく対処するかを医師に分からせる簡単な方法を示している。4以上の得点はさらなる診断と処置の可能性を示すことが分かった。指標は、患者の苦痛の原因が実際問題か、家庭問題か、情緒的問題か、精神的・宗教的懸念か、肉体的問題か、あるいはこれらの組み合わせかを医療提供者が判断する手助けとなる対応リストを挙げている」と説明した。

NCCN Distress Thermometerはまず1997年に精神腫瘍学の先駆者Jimmie C. Holland医学博士( (リンク ») )が創案した。故Holland博士はNCCN Guidelines(R)( (リンク ») )Panel for Distress Management( (リンク ») )の創設委員長で、American Psychosocial Oncology Society(米国心理社会的腫瘍学会)の初代会長である。その目標は、がん患者の心理社会的、肉体的の両健康状態を向上させるため、苦痛の話し合いを腫瘍患者診察の通常手順にすることだった。

世界最大の国際的がん対策組織で、毎年2月4日のWorld Cancer Day(世界対がんデー)( (リンク ») )を主導しているUnion for International Cancer Control(国際対がん連合)( (リンク ») )のKnowledge, Advocacy and Policy(知識、提唱、方針)責任者のSonali Johnson博士は「患者の肉体的苦痛だけでなく情緒的苦痛を管理することは、医療の不可欠の一部である。がん患者は職場と家庭で、ストレスだけでなく不安と抑うつに特に弱く、これらはすべて回復や生活の質に影響しやすい。NCCN Distress Thermometerは病気の心理学的影響に対処する貴重な手段を患者と医療・介護者に提供する」と語った。

NCCN Distress Thermometerの翻訳は、NCCN Guidelinesと派生品を非英語話者にもっと利用しやすくするNCCN Global Teamの継続的事業の一環である。今年だけで、臨床指針と患者に優しい説明版( (リンク ») )を含め、100を超える新たな翻訳が発行された。NCCNは、低・中所得国のような資金に制約のある条件下で治療を向上させる最適な推奨と実用的な手法を含めたNCCN Framework for Resource Stratification of NCCN Guidelines(NCCN Framework(TM))( (リンク ») )とNCCN Harmonized Guidelines(TM)( (リンク ») )も提供している。nccn.org/global( (リンク ») )を参照し、ハッシュタグ#NCCNGlobal( (リンク ») )でオンライン対話に参加を。

NCCN Distress Thermometer翻訳版はnccn.org/global/international_adaptations.aspx#distress( (リンク ») )で見ることができる。最近改訂されたNCCN Guidelines for Patients(R): Distress( (リンク ») )もnccn.org/patients( (リンク ») )で利用可能。

▽National Comprehensive Cancer Networkについて
National Comprehensive Cancer Network(R)(NCCN(R))( (リンク ») )は患者のケア、研究、教育に献身する主要ながんセンター( (リンク ») )の非営利連合体である。NCCNは、患者がより良い暮らしを送れるよう質が高く、効果的、効率的で利用しやすいがん治療の向上と促進に専心している。NCCN Clinical Practice Guidelines in Oncology(NCCN Guidelines(R))( (リンク ») )は、がんの治療、予防、支援サービスのための、透明性があり、根拠に基づく、専門家のコンセンサスのある推奨事項を提供している。それらは、がん管理の臨床上の方向性と方針の標準として認められており、医学のいかなる分野でも利用可能な最も徹底的かつ頻繁に更新されている臨床実践ガイドラインである。NCCN Guidelines for Patients(R)( (リンク ») )は、NCCN Foundation(R)( (リンク ») )の支援を通じて、専門的ながん治療情報を提供し、患者や介護者に知識と自立心を与えている。NCCNは腫瘍に関して継続的教育( (リンク ») )、国際的な取り組み( (リンク ») )、方針( (リンク ») )、共同研究( (リンク ») )、刊行( (リンク ») )も進めている。詳細はNCCN.org( (リンク ») )を参照し、Facebook @NCCNorg ( (リンク ») )、Instagram @NCCNorg( (リンク ») )Twitter @NCCN( (リンク ») )をフォロー。

▽メディア問い合わせ先
Rachel Darwin
267-622-6624
darwin@nccn.org

ソース:National Comprehensive Cancer Network

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