IT電力27MWを供給する、クラウドサービスプロバイダー向けの ハイパースケールデータセンター
ロンドン、2020年11月9日/PRNewswire/ -- Coltデータセンターサービス (リンク ») ( (リンク ») )(以下、Colt DCS)は本日、国内で同社最大となるハイパースケールデータセンター「印西3」のサービス提供開始を発表しました。これはデジタル化の推進とクラウドサービスプロバイダーの急増により、日本市場で高まるハイパースケールデータセンターへの需要に応えるもので、27MWの電力量を誇ります。なお、同データセンターはすでに90%以上の事前契約を獲得しています。
Colt DCSの印西キャンパスには、すでに2つのハイパースケールデータセンターが稼働していますが、このたびの印西3の開設によりさらに拡張され、計3つのデータセンターが供給する総IT電力は50MWに上ります。また、より大規模なサーバースペースを必要とするお客様向けのデータホールを備えています。各データホールには1,000m²の広さがあり、スペース効率を最適化し、1 m²あたり平均3.375kWのの高密度計算を実現します。
印西3は、最新の建設技術により優れた耐震性を実現しています。データセンターの上部構造は、免震システムの上に設置されており、地震から建物を分離することで建物が一体となって動き、揺れを軽減する仕組みになっています。これにより地震の衝撃を大幅に減少させて、建物とお客様のハードウェア、現場のスタッフの安全を守ることができます。
Colt DCSのバイスプレジデント、アジア・太平洋地域・日本代表の杉原博茂は以下のように述べています。「クラウドの成長にともない、日本市場におけるハイパースケールデータセンターへの需要がかつてないほどに拡大しています。こうした急成長を促進するうえで、ハイパースケールデータセンターが提供する拡張性と機敏性は不可欠であり、今後も企業やクラウドサービスプロバイダーが求めるサービスを支援できることは大変光栄です。」
Colt DCSは日本市場において21年以上の実績を有しています。その間、日本での商習慣、言語、文化に関する重要な知識と理解を得てきました。ミッションクリティカルなインフラストラクチャの管理における経験と実績は、今後印西3でより多くの多国籍企業やクラウドサービスプロバイダーをサポートするために必要不可欠なものとなります。Colt DCSには、高度なスキルを持った、経験豊富な多言語対応スタッフが在籍しており、施設の運営とお客様への対応をサポートします。キャリアニュートラルなプロバイダーであるため、印西3を利用されるお客様は柔軟にネットワークキャリアを選択することができます。
Colt DCSのバイスプレジデント、グローバルアカウント&ソリューションのクイ・グエンは以下のように述べています。「このたび、最新のハイパースケールデータセンターを開設できたことを大変嬉しく思います。また、建設に携わったスタッフや関連業者の方々の健康と安全を確保できたことが何よりの誇りです。パンデミックによる数か月にわたる混乱のなかでも、安全を守りながら無事計画通りに建設を終え、お客様との約束を果たすことができました。日本市場においても、当社の万全な運営体制、最高水準の施設設計、ノウハウを強みに、高品質なハイパースケールデータセンターへの需要が今後も拡大していくことを期待しています。」
Colt データセンターサービスについて
Colt データセンターサービスは、欧州およびアジアにおいて、ハイパースケールデータセンターとハイブリッドクラウドソリューションの設計、構築、導入、運用管理に関する高品質なサービスを提供しています。最先端技術を用いたキャリアニュートラルなデータセンターの運用で25年の経験を持っています。世界18都市、26か所において24時間365日年中無休でセキュリティと現地言語でのサポート対応を行っています。Colt データセンターサービスの接続性とコロケーションソリューションにより、お客様はデータセンターに対する戦略が将来の需要を満たすのに十分であるかを把握でき、ビジネス成長を効果的に計画することができます。
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(日本語リリース:クライアント提供)
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