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先立ちスピーチを行うウィシュヌタマ氏
AsiaNet 86594 (2122)
【ラブアンバジョ(インドネシア)2020年11月13日PR Newswire=共同通信JBN】インドネシア観光・創造経済省/観光・創造経済庁(Kemenparekraf)は23の省庁と機関の支援を受け、健康プロトコルの準備と実施に向けた最終の一連のプログラムとして、国家観光地のための3Kプロトコル(健康、セキュリティー、安全)のシミュレーションを実施した。
この活動は2020年11月12日、KemenparekrafのYouTubeチャンネルで東ヌサ・トゥンガラ州ラブアンバジョのInaya Bay Komodo Hotel(イナヤベイコモドホテル)から直接ライブ放送で行われ、3つの緊急対応シナリオをシミュレーションした。
第1に、津波の可能性のある地震発生時の早期警戒システムの処理に焦点を当てたシナリオ。第2に、観光客の心臓発作発生時の緊急対応の処理に焦点を当てたシナリオ。第3に、船の沈没事故への緊急対応に焦点を当てたシナリオ。
全体的な緊急対応シナリオのシミュレーションは、Meteorology Climatology and Geophysics Council(BMKG、気象気候地球物理庁)、National Disaster Management Authority (BNPB、国家防災庁)、インドネシア国軍、インドネシア警察、National Search and Rescue Agency(インドネシア国家捜索救助庁)、Komodo National Park Institution(コモド国立公園施設)、保健省、ツアーガイド、Integrated Team(統合チーム)、コミュニティーなど、さまざまな関係者が関与して実施された。
観光・創造経済相で観光・創造経済庁長官のウィシュヌタマ・クスバンディオ(Wishnutama Kusubandio)氏は「ジョコ・ウィドド(Joko Widodo)大統領の指示に従い、このパンデミックを経験した後にわが国の観光業が以前より良くなるよう、観光のための新しい戦略が必要だ。将来的には、観光戦略はより包括的で統合されたものでなければならない」と述べた。
この活動にはジョコ・ウィドド大統領も出席し、バーチャルでスピーチを行った。
ウィシュヌタマ氏は、このプロトコルは、観光業の回復を加速し高品質の観光を実現するためにも、また観光をより良く、より安全でより快適なものにするために観光業の回復を加速する最初のステップとしても重要だと述べた。
今回のプロトコルシミュレーションはインドネシアで初めて実施され、今後は他の国家観光地(National Tourism Destinations)でも実施される見通しである。
ルフット・ビンサル・パンジャイタン(Luhut Binsar Panjaitan)海洋・投資担当調整相は、23省庁と協力したシミュレーション活動を高く評価した。このシミュレーションはインドネシアの観光目的地の健康、セキュリティー、安全性の分野でSOP(標準業務手順)の先駆けとなった統合システムの試行である。
良好なチームワークで実施されたこの活動は、インドネシアが観光客の安全とセキュリティーを維持するためにより良く準備できていることを世界に示すことにもなる。
一方、ジョコ・ウィドド大統領はバーチャルによる発言の中で、インドネシアは統合された健康、安全、セキュリティーのシステムを初めて持つことになり、スタート地点になる最初の目的地はラブアンバジョだと述べた。今後、このプロトコルは他の10カ所の優先観光目的地で実施される見通しである。
ソース:Indonesian Ministry of Tourism and Creative Economy
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(写真説明:ラブアンバジョで2020年11月12日、「3K Protocol Simulation for National Tourism Destinations(国家観光地のための3Kプロトコルシミュレーション)」に先立ちスピーチを行うウィシュヌタマ・クスバンディオ観光・創造経済相/観光・創造経済庁長官)
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