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【北京2021年1月15日新華社=共同通信JBN】2020年11月27日、中英2か国語の短編アニメーションフィルム「Coffee Matters(コーヒーは重要)」がChina Story DatabaseとFuxing Road Studioにより共同で公開され、たちまち全世界から幅広い注目を集めた。この作品は北京時間の2021年1月13日、ニューヨーク・タイムズスクエアにある「チャイナスクリーン」で放映された。
このショートフィルムは、コーヒー豆がどのように海を渡って中国に届けられ、最終的には、かつて貧困に苦しんでいた中国南西部・雲南省の奥地が貧困を脱し繁栄を実現するのに役立つかについての物語を伝える。
この感動的な物語は「Coffee Matters」というタイトルのショートフィルムによるものである。
3分34秒のショートフィルムは、小さなコーヒー豆がもたらした中国と西洋の文化的・経済的な交流を描き、海外の視聴者を中国の貧困緩和キャンペーンに結び付ける。このフィルムは中国の主要メディアとソーシャルネットワーキングプラットフォームで公開されると急速に拡散され、これまでに全世界で4億ビューを獲得している。
International Department of the CPC Central Committee(中国共産党中央委員会対外連絡部)スポークスパーソンのHu Zhaoming(胡兆明)氏は、それに対して即座に次のようにリツイートした。「コーヒー豆が茶の本場である中国に渡り、日常生活の味わいが暮らしのニーズを満たす時、物語はコーヒー豆が人々の貧困脱出を助ける過程を明らかにする。Fuxing Road StudioとChina Story Databaseは共同で短編アニメーションフィルム『Coffee Matters』を公開した。1杯の入れたてのコクのあるコーヒーを味わうように、この動画を楽しんでもらいたい」。
対象を絞った貧困緩和は、対貧困対策の成果を確かなものとするための革新的な政策である。対貧困の取り組みにおいて、雲南省は貧困緩和政策が住民の間に深く浸透し、地域の条件がコーヒー栽培に適している奥地でのコーヒー産業の開発を推進し、中国の経験を世界に提供している。このショートフィルムは、西洋人の日常生活に欠かせない要素であるコーヒーに始まり、同時に中国の「コーヒーによる貧困救済」の物語を動画に織り交ぜながら進行する。駐中国ルワンダ共和国大使のJames Kimonyo氏は「中国の産業化した貧困対策モデルはこれまで非常に成功している。雲南省のコクのあるコーヒーは中国の対象を絞った貧困緩和の物語を語っており、中国の経験と最良事例をわが国に適用するために、これらを中国と共有し交換していく」と述べた。
ソース:China Story Database and Fuxing Road Studio
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(写真説明:「Coffee Matters」が中国の貧困救済の物語を巧みに伝えていると称賛される)
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