KDL、六甲山観光と山上周遊時の感染対策と利用者の利便性向上を目指す実証事業開始 LINE上のAIボットと友達登録で属性情報も収集、Be Smart KOBEに選定で

株式会社神戸デジタル・ラボ

From: DreamNews

2021-01-29 14:00

最新のIoT機器やアプリの企画・開発などを手がける、株式会社 神戸デジタル・ラボ(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:永吉 一郎 以下、KDL)は、神戸市が推進する「Be Smart KOBE」(※1)の選定事業社である六甲山観光株式会社(代表取締役宮西 幸治、以下六甲山観光)と共同で、2月1日より六甲山観光が管理する六甲山上の施設及び交通機関を対象としたLINE上でのAIボットを活用した混雑緩和と観光客の利便性向上の両立を図りながら、観光客行動分析データの取得に関する実証事業を実施。緊急事態宣言解除後の観光需要を効率的かつ効果的に取り込むことが期待するものです。

■実証事業について
現状のコロナ禍において、人との接触や移動が大いに制限される中、さまざまな施設における3密を避けることが課題となっています。特に六甲山上での周遊については、様々なプラン・チケットあり個人では最適化・リアルタイムでの施設情報等の情報を把握することが困難だと想定されるという課題があります。
本実証事業では、窓口の混雑や対面での接客機会の軽減を実現することによる感染症対策予防と、「AIチャットボットを活用した周遊プランの推薦」機能や「施設情報のデジタル配信」による利用者の利便性を向上させることの両立を目指すものです。

■LINEで動くAIボットの主な機能
(1)チケット診断機能
 → 必要な情報を入力すると適切なチケットを提案します
(2)施設情報のデジタル配信
 → 六甲山上の施設情報を取りまとめて見やすくリアルタイムで配信します
(3)Q&A機能による訪問者の疑問点の解消
 → AIチャットボットが六甲山に関する疑問に回答します
(4)チェックイン機能による属性情報等の収集
 → いつどこにどんな属性の方がおられるか、データを収集します

(※下図の画面イメージは開発中のものにつき、実際の仕様とは異なる場合があります)



■実施期間
2021年2月1日~2月末日(想定)

■ユーザーのメリット
ユーザーはLINE公式アカウント【六甲山おでかけコンシェルジュ】と友達登録をするだけで以下、すべての機能をお使いいただけます。 (右図:LINE公式アカウントの二次元バーコード、LINEID:@rokkosan653)
(1) 事前に購入するチケットを把握による窓口の混雑回避
(2) リアルタイムでの六甲山上の施設情報の把握やQ&A機能による利便性向上
(3) チェックイン機能の活用による割引やプレゼントの提供

■KDL開発者のコメント(高橋 永成)
多くの方が六甲山のあの施設やレストランに遊びに行きたいけれど、どうやって行ったらいいだろう…六甲ケーブルのチケットも沢山あるしどれを選んだらいいだろう…と六甲山観光に行かれる際に少し迷ったことがあるかもしれません。このアプリではポチポチと選択肢を選ぶだけで簡単におすすめのチケットを教えてくれる、「お手軽さ」に拘りました。その上でクーポン利用機能や施設情報案内、Q&Aチャットボットなど六甲山を観光するのに便利な機能も沢山入っております。

全体的なデザインや六甲山相性診断などお出かけがワクワクする遊び心も大切にしましたので、ぜひお手にとって六甲山の魅力を満喫してみてください!

■「Be Smart KOBE」とは(※1)
世界が将来直面する人口減少や高齢化、エネルギー転換などの課題を、「先進」的な技術を活用しつつ、人間中心の目線で解決することを目指し、「Human×Smart」な都市づくりに取り組むプロジェクトです。令和2年度は提案募集の結果、事業実施候補者5社(組)5事業を選定されています。 
 ※「Be Smart KOBE」公式HP URL: (リンク »)


【本件に関するお問い合わせ先】
※取材など随時対応しますので、お気軽にお問い合わせください。
株式会社 神戸デジタル・ラボ
担当 :金谷 拓哉、高橋 永成
TEL :078-327-2280 (現在テレワーク推進中です。できるだけメールでご連絡ください)
E-mail :info@kdl.co.jp

【会社概要】
社名 : 株式会社 神戸デジタル・ラボ
代表者 : 代表取締役社長 永吉一郎
所在地 : 〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町72番地 新クレセントビル
設立 : 1995年10月
資本金 : 2億995万円
従業員数 : 143名(2020年9月現在)
URL : (リンク »)

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