Nexteer AutomotiveがSAE ITCのHealth-Ready Component and Systems(HRCS)Consortiumに参加

Nexteer

From: 共同通信PRワイヤー

2021-02-26 10:44

AsiaNet 88244 (0423)

【オーバーンヒルズ(米ミシガン州)2021年2月25日PR Newswire=共同通信JBN】
*ヘルス対応コンポーネントは拡張され、その状況をモニター、リポートし、さらに予測解析と組み合わせて現場での故障や計画外のメインテナンスを軽減する

直感的モーションコントロール( (リンク ») )のリーダーであるNexteer Automotiveは、Health Ready Components and Systems(HRCS)コンソーシアムの一員としてSAE ITCに参加する。Nexteerは、HRCSコンソーシアムのメンバーであるBell、Garrett Motion、ゼネラル・モーターズ、Global Strategic Solutions LLC、SafeRide Technologies、VHM Innovations LLC、ボルボ・グループ・トラックス・テクノロジーの仲間入りし、統合車両ヘルス管理(IVHM)テクノロジーを実装する。

Nexteer AutomotiveのRobin Milavec上級副社長・執行役員兼最高技術責任者(CTO)・最高戦略責任者(CSO)は「NexteerはHealth Ready Components and SystemsでSAEのコンソーシアムに参加できることを大変うれしく思う。必要なフレームワークおよび業界規格を実装することで、高度ステアリングの特性および機能などにおける新しいアルゴリズムの展開を実現させ、自動およびコネクテッド車両の信頼性を向上させる」と語った。

HRCS ConsortiumのプログラムマネージャーであるPeter Grau氏は「IVHMテクノロジーは性能、可用性、安全性の重要な強みを提供すると確信している。これまでIVHM展開水準は、1つには均一な情報共有方式の欠如のために限界があった。HRCS Consortiumは、オープンスタンダードのアプリケーションを通じてIVHMの実装を加速し、相互運用性を推進し、高額で潜在的に非生産性な独自方式を回避する好機を見いだす」と語った。

NexteerはHRCS Consortiumに参加し、SAE JA6268(TM)規格:Design & Run-Time Information Exchange for Health-Ready Components(ヘルス対応コンポーネントの設計&ランタイム情報交換)で提供されるベストプラクティスおよびガイダンスを導入する。SAE JA6268は、ヘルス対応コンポーネントのIVHM機能性の統合を促進し、事業者、OEM、政府規制当局のニーズおよび目的にコスト効率に優れた形で対応するための基本的な文書である。この規格は共通の機能参照モデルを使用して、コンポーネントないしはサブシステムの固有のIVHM機能性を指定し、特性評価、および公開するための構造化された方式を提供する。

VHM Innovations, LLC のリードコンサルタントでHRCS Consortium会長でもあるSteve Holland氏は「VHMと新しいSAE HRCS Consortiumは輸送部門の電化と自律性の向上を求めるテクノロジーの推進により、同時リスクを軽減するための積極的なアプローチを提供する。輸送関連セクターのVehicle Health Managementには流れを一変させるチャンスにあふれており、新しいSAE HRCS Consortiumは産業アプリケーション加速を約束する」と語った。

IVHMソリューションは、フリートの効率を向上させる一方、製品の信頼性を向上させ、計画外の保守・品質保証コストを軽減する。HRCS Consortiumは、マルチセクターのグローバルなIVHMコミュニティーを確立し、事業者、OEM、サプライヤー向けのベストプラクティスと手順を生み出す。これは、IVHMテクノロジーの産業全体のアプリケーションを促進、推進して、アセットの運用アベイラビリティー、持続、効率性を向上させる。HRCS Consortiumは登録および資格認定のプロセスと承認を規定する。登録コンポーネントの能力とコンタクト情報はSAE HRCSデータベースで入手できる。

▽Nexteerについて
直感的モーションコントロールのグローバルリーダーNexteer Automotive(HK 1316)は、電動・油圧式パワーステアリングシステム、ステアリングコラム、ドライブラインシステム、先進運転支援システム(ADAS)、自動運転技術を相手先ブランド名で受託製造(OEM)し、納入する数十億ドル規模のグローバルなステアリング、ドライブライン企業である。同社は27の製造工場、4つのテクニカルセンター、13のカスタマーサービスセンターを、北米、南米、欧州、アジア、アフリカに戦略的に配置している。BMW、フィアット・クライスラー、フォード、GM、グループPSA、トヨタ自動車、フォルクスワーゲン、さらにインドや中国の自動車メーカーを含む世界のあらゆる主要地域の60以上の顧客に納品している。www.nexteer.com (リンク »)

Nexteer Media Centerへのリンク: (リンク »)

▽SAE Industry Technologies Consortiaについて
SAE ITC(R)はSAE Internationalの系列企業である。SAE ITCチームは、実績あるプロセス、ツール、リソースを提供することによってコンソーシアムの構築と管理に特化している。ITCは公共、民間、学会、政府の組織が中立で前競争的なフォーラムでつながり、協力することを可能にし、世界の高度に工業化した業界で戦略的業務改善の設定と履行を支援する。詳細はウェブサイトwww.sae-itc.com (リンク ») を参照。

▽SAE Internationalについて
SAE Internationalは、人類のためのモビリティー知見およびソリューションを推進することにコミットした世界規模の団体である。約20万人のエンジニア、技術専門家、ボランティアに関与することによって、われわれはモビリティー専門家をつなぎ、教育し、安全でクリーン、かつアクセス可能なモビリティーソリューションを実現している。われわれは、モビリティーエンジニアリング専門家向けの生涯にわたる学習の支援と、産業エンジニアリングの標準設定という2つの優先事項に基づいて活動している。われわれは慈善事業団体のSAE Foundationの活動を通じて、A World in Motion(R)とCollegiate Design Series(TM)などの受賞歴のあるプログラムを含め、より良い世界のために懸命に努力している。詳細はウェブサイトwww.sae.org (リンク ») を参照。

ソース:Nexteer

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

  2. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

  3. 運用管理

    IT管理者ほど見落としがちな「Chrome」設定--ニーズに沿った更新制御も可能に

  4. セキュリティ

    シャドーITも見逃さない!複雑化する企業資産をさまざまな脅威から守る新たなアプローチ「EASM」とは

  5. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]