京都産業大学生命科学部では、2015年よりJST(国立研究開発法人科学技術振興機構)主催「日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)」の採択を受け、海外の学生との交流を進めている。本プログラムでは、食品に関する教育や応用研究、国内外から高く評価されている本学の生命科学研究を融合し、食と生命科学を理解する国際的人材を共に育てることを目指す。
2021年2月、韓国、タイ、台湾の学生と教員が「最先端基礎生命科学の食品科学への応用」について英語で学ぶ、オンライン交流を実施した。
江原国立大学(韓国)、カセサート大学(タイ)、国立屏東科技大学(台湾)から31名の学生を迎え、事前学習を含め2週間にわたり、オンライン講義や学生・教員との交流を行った。
学生たちは、教員による生命科学技術講義に積極的に参加し、ランチタイムにはトークルームで、活発な交流を繰り広げた。コロナ禍にあっても、若い力が未来に希望をもたらすことを予見させる、国際交流を行うことができた。
また、教員同士も意見交換をおこない、新型コロナウイルス感染症の終息後には、対面での交流の実現、さらに京都産業大学(生命科学部)と各大学(学部)間において、2国間の国際交流協定(MOU、Memorandum of Understanding)を発展させることにも言及し、将来的には本事業を正課内での留学プログラムのさらなる拡充に繋げられるよう取り組んでいく。
むすんで、うみだす。 上賀茂・神山 京都産業大学
<関連リンク>
・オンライン交流「最先端基礎生命科学の食品科学への応用」
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・JST主催「さくらサイエンスプラン」採択事業5カ国の学生がオンラインで共同実験・課題解決に取り組む
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