Teclastラップトップファミリーが新しいプレミアムTBOLTラインで拡大

 
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【広州（中国）2021年3月25日PR Newswire＝共同通信JBN】
＊Accelerate. Inspire. Explore-

中国家電メーカー、Teclastは廉価版のタブレットとラップトップで有名である。同社は今月初め、「Accelerate. Inspire. Explore」とのキャッチフレーズでプレミアムラップトップの新しい「T.BOLT」シリーズを発表した。Teclastは今回、同シリーズの最初の製品となる「Tbolt 10 DG」を発表した。TeclastのSun最高経営責任者（CEO）は「Teclastはインテルと提携したことで、エキサイティングな新時代を迎えた」と述べている。

Tbolt 10 DGの最大の特徴は、DG1としても知られるインテル独自のIris Xe Maxグラフィックスカードである。これは、インテルの数十年ぶりのディスクリートグラフィックスプロセッサーである。TeclastはエイサーやAsusと並び、このカードを搭載した最初のパートナーの1つであり、これによってインテルは、現在AMDとNvidiaが独占しているGPU市場に参入することになる。Iris Xe Maxは新しいXeアーキテクチャーを使用し、96の実行ユニットと4GBの128ビットLPDDR4X-4266ビデオメモリーを搭載する。このGPUは、ビデオエンコーディングや画像処理などのコンテンツ作成タスクで高性能を発揮するように設計されている。性能は全体として、NvidiaのMX350をわずかに上回るはずである。

CPUに関しては、Tbolt 10 DGはインテルCore i7-10510Uプロセッサーを搭載している。同プロセッサーは14nmプロセスを使用し、4コアと8スレッドを備え、最大4.9GHzまでターボブーストできる。TeclastがCore i7プロセッサーを使用するのはこれが初めてであり、同社のこれまでの低電力のインテルCeleronプロセッサーモデルよりも大幅な強化になっている。

ビルドとデザインに関しては、Tbolt 10 DGには、没入型ゲーム用の15.6インチのベゼルレスディスプレイが付属している。薄いフルメタルシャーシを備え、重量はわずか1.8kgで、15インチのラップトップとしては極めて軽量である。内部には、2つのファンと2つのヒートパイプがあり、TeclastはこれをSurround Intake Coolingと呼び、ラップトップは負荷がかかった状態でも冷却される。

Tbolt 10 DGは、中国の小売プラットフォームのPinduoduoで発売され、4月にAmazon、Aliexpress、Lazadaで販売予定である。詳細については、 (リンク ») を参照。

▽Teclastについて
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ソース：Teclast

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