2021年3月29日
株式会社 電通
株式会社電通(本社:東京都港区、社長:五十嵐 博、以下「当社」)は、ダイバーシティ&インクルージョン領域の調査・分析、ソリューション開発を専門とする組織「電通ダイバーシティ・ラボ」とPRソリューション局との共同で、2020年12月に全国20~59歳の計60,000名を対象に、LGBTを含む性的少数者「セクシュアル・マイノリティ」に関する調査「LGBTQ+調査2020」を実施。この度、本調査結果についての情報共有会をウェビナーで開催いたします。
当社はこれまで2012年、2015年、2018年と3回にわたり「LGBT調査」を実施していますが、今回は「LGBTQ+調査」と名前を改め、多様なセクシュアリティについても詳細に分析。初めてストレート層(異性愛者であり、生まれた時に割り当てられた性と性自認が一致する人)がLGBTQ+に対してどのように感じているのかを、6つのクラスターに分類した結果も発表いたします。
第1部では本調査結果をご共有させていただき、第2部では東京レインボープライド共同代表理事の杉山 文野氏、東京大学 先端科学技術研究センター 准教授の熊谷 晋一郎氏をお招きし、本調査結果をもとにLGBTQ+の世論の流れや今後への課題や期待についてお話いただく予定です。
本ウェビナーは無料でご参加いただけますので、ご興味ある方は下記申込用URLより、お申込みください。
< LGBTQ+調査2020 情報共有会 概要>
■タイトル:LGBTQ+調査2020 情報共有会
■主催 :株式会社電通(PRソリューション局、電通ダイバーシティ・ラボ)
■日時 :2021年4月8日(木)13時30分~15時00分
■場所 :オンラインウェビナー
■参加費 :無料 ※ オンライン視聴につき、通信費等は各自でご負担ください
■申込用URL: (リンク »)
※ 締め切り:4月7日(水)15:00まで とさせていただきます。
※ お申込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、4月7日中に視聴用URLをお送りいたします。
■概要
第1部:「LGBTQ+調査2020」 概要のご説明
説明者:吉本 妙子(電通PRソリューション局/電通ダイバーシティ・ラボ)
第2部:トークセッション「LGBTQ+調査2020に関して」
登壇者:杉山 文野 氏(東京レインボープライド共同代表理事)
熊谷 晋一郎 氏(東京大学 先端科学技術研究センター 准教授)
阿佐見 綾香(電通ダイバーシティ・ラボ)
■登壇者紹介
杉山 文野 氏(特定非営利活動法人 東京レインボープライド共同代表理事)
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熊谷 晋一郎 氏(東京大学 先端科学技術研究センター 准教授)
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生後間もなく脳性麻痺により手足が不自由となる。小学校から高校まで普通学校へ通い、東京大学医学部卒業後、小児科医として10年間病院に勤務。障害と社会の関わりを研究する「当事者研究」に従事する。
(主な著書)
『みんなの当事者研究』金剛出版、2017(編著)
『当事者研究と専門知』金剛出版、2018(編著)
『当事者研究をはじめよう』金剛出版、2019(編著)
『当事者研究』岩波書店、2020
『〈責任〉の生成』新曜社、2020(共著)
伊藤 義博(電通ダイバーシティ・ラボ 代表)
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吉本 妙子(電通PRソリューション局/電通ダイバーシティ・ラボ リサーチャー)
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日本のPR会社でコンサルタントとして8年半勤務後、渡米。多様性あふれるニューヨークのPR会社で約2年間働きながら、アメリカのマーケティングについて学んだあと、2017年電通入社。グローバルPRのプロジェクトを多く手掛けている。
阿佐見 綾香(電通ダイバーシティ・ラボ)
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戦略プランナー。ダイバーシティに関する企業や経営者向けの戦略と施策、アイデアなどのソリューションを提供するほか、研修や講演、執筆寄稿も多数。日本のLGBTを取り巻く課題と、LGBTを中心に広がる消費に関する日本唯一(2012年、2015年当時)の大規模なLGBT調査を実施。聞き取りやすい音響環境を目指すプロジェクト、多様な家族の形に向き合うプロジェクトなど、ダイバーシティに関する複数のプロジェクト開発に携わる。 ダイバーシティウェブマガジン cococolor編集部員。
以上
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