【日本M&Aセンター】譲渡オーナーとの語らい Vol.1 「株式会社スタイルズ様(東京都・IT企業)」

株式会社日本M&Aセンター

From: Digital PR Platform

2021-04-22 09:34


株式会社日本M&Aセンター(以下、当社、本社:東京都千代田区 / 代表取締役社長:三宅 卓 )は、業界再編M&Aサイト(URL: (リンク ») )にて譲渡オーナーとの語らい Vol.1「株式会社スタイルズ様(東京都・IT企業)」』のコラムを公開したことをお知らせいたします。



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東京神田、靖国通り沿いに本社を構えるIT企業スタイルズ社。
売上約17億円、社員数120名の同社は社長の梶原氏が慶応義塾大学時代に役者業に没頭し、エンジニアのアルバイトで生活費を稼いでいたことが、起業のきっかけとなっている。
2020年4月1日に、半導体商社の菱洋エレクトロ社とM&Aを実施した。

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●目次
1.最初は、急に思い立って。
2.ポーランドからの絵葉書のお礼とともに(M&Aのきっかけ)
3.一番未知数で、面白くなりそうな相手を選んだ
4.緊急事態宣言6日前、従業員へのM&A開示
5.頭を使い続けたい(M&A後)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

1. 最初は、急に思い立って。

(竹葉)  梶原さん、ご無沙汰しております。直接お会いするのは2020年の4月1日の株式の調印式以来ですよね?

(梶原氏) そうですね、あの時は緊急事態宣言の直前に、契約が完了して。本当タイミング的には良かったなあ、といま振り返ると思います。

(竹葉)  そうですよね、あの頃はいつ宣言が出るか、びくびくしながらディールを進めていたのを思い出します。やはり最終局面では直接コミュニケーションとれないといろいろつらい部分はあるので・・・。もともとM&Aセンターとの接点は、セミナーからでしたよね?

(梶原氏) そうですね。セミナーに参加したときは、聞いてみようと思っただけで、その後進めるということとか、細かいところまで考えていたわけじゃないんです。まあ、急に思い立って、とりあえず考えるんだったら一番大手のところに相談してみよう、と思って申し込みました。

(竹葉)  ちょうど2年前ですよね。最初は、「企業を買いたい」と。

(梶原氏) そうですね、当時ニアショアの拠点として地方のIT企業を買いたくて、今となっては破談になってよかったかな、と。重荷になってしまっていた気がします。



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(竹葉)  当時58歳くらいでしたっけ?そこから買いたいから、売りたいに転じたのが60歳のとき、もともと考えられてたんですか?

(梶原氏) セミナーに参加した時よりも前から、僕自身に何かあるとまずいなと、例えば交通事故で死んじゃうと家族にずいぶん迷惑がかかるなという風に思ってました。換金性のない株式をそのまま残しちゃうと、高額な相続税を家族に負担させることになるので、それはまずいなと思って、なるべく早く株式の部分は解決したいなと。


・・・

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業界再編部 上席課長 IT業界支援室室長 竹葉 聖

公認会計士試験合格後、有限責任監査法人トーマツを経て、日本M&Aセンターに入社。IT業界専門のM&Aチームの立上げメンバーとして5年間で1000社以上のIT企業の経営者と接触し、IT業界のM&A業務に注力している。18年は京セラコミュニケーションシステム(株)とAIベンチャーの(株)RistのM&A、21年には(株)SHIFTと(株)VISHのM&A等を手掛ける。

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