昭和電工、連結業績予想の修正および特別損失の計上に関するお知らせ

Showa Denko K.K.

From: JCN Newswire

2021-05-10 10:30


TOKYO, May 10, 2021 - ( JCN Newswire ) - 当社は、最近の景気動向を踏まえ、2021 年2月 17 日に公表した 2021 年 12 月期第2四半期累計期間の連結業績予想を修正いたします。これに伴い 2021 年 12 月期通期連結業績予想を修正いたします。なお、通期業績予想につきましては、第2四半期累計期間の連結業績予想の修正分のみを反映させております。

また、特別損失を計上することとなりましたので、併せてお知らせいたします。

1.2021 年 12 月期第2四半期累計期間連結業績予想の修正

(1)2021 年 12 月期第2四半期累計期間連結業績予想(2021 年 1 月 1 日~2021 年6月 30 日)
※以下をご参照
(リンク »)

(2)業績予想修正の理由

売上高は、その他セグメントは昭光通商株式会社の株式公開買付に伴う当社保有分株式の売却により第2四半期から当社連結子会社の対象外とすることにより減収となる一方、その他の全セグメントで前回予想比増収を見込みます。特に、昭和電工マテリアルズセグメントは半導体関連事業が需給のタイト化を受け前回想定を上回り、無機セグメントでは黒鉛電極事業が需給改善に伴い販売数量が想定を上回り、また石油化学セグメントにおいても原料ナフサ価格が上昇するとともに堅調なアジア需給を背景に製品市況が前回予想を上回って推移しております。

営業利益は、昭和電工マテリアルズセグメントは半導体やデータセンター等の市場伸長を背景とした電子材料や配線板材料、および自動車生産の想定以上の回復を背景としたモビリティ部材が増益を見込み、無機セグメントは黒鉛電極事業の販売数量が前回予想を上回り増益となり、また、石油化学セグメントはアジア需給の改善と米国における寒波の影響や原料ナフサ市況上昇を受け製品市況が改善し増益を見込む等、その他セグメント以外の全セグメントで増益を見込みます。

これを受け、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益についても前回予想と比べ増益を想定いたします。

2.2021 年 12 月期通期連結業績予想の修正

(1)2021 年 12 月期通期連結業績予想(2021 年 1 月 1 日~2021 年 12 月 31 日)
※以下をご参照
(リンク »)

(2)業績予想修正の理由

通期の業績予想につきましては、本発表時点では第2四半期累計期間の連結業績予想の修正分のみを反映させております。

なお、配当につきましては期末配当として1株当たり 65 円の予想に変更はありません。

3.特別損失の計上

当社アルミ機能部材事業の福島県喜多方市の生産拠点において、過去の事業に起因して、事業所内の地下水から基準値を超えたふっ素等が検出されたため、土壌汚染対策法に基づく環境対策工事を実施することとなり環境対策費として約 90 億円を、また、昭和電工マテリアルズセグメントにおいて事業構造改善に関わる費用として特別早期退職加算金 約 27 億円を、それぞれ当第1四半期連結会計期間に計上いたします。

(ご参考)2021 年 12 月期第2四半期累計期間業績予想 セグメント別売上高、営業利益(連結)
※以下をご参照
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注.上記予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報および将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料発表日における仮定を前提として作成したものであり、実際の業績につきましては、さまざまな要素により、予想数値と大きく異なる場合があります。業績に影響を与える要素には、COVID-19 感染症拡大が世界経済に与える影響、経済情勢、ナフサ等原材料価格、黒鉛電極等製品の需要動向および市況、為替レートなどが含まれますが、これらに限定されるものではありません。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
(リンク »)

概要:昭和電工株式会社

詳細は www.sdk.co.jp をご覧ください。
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