関西大学ではこのたび、SDGs推進に関する産官学連携を加速させるため、「関西大学SDGsパートナー制度」を制定し、企業や自治体等へのパートナー募集を開始しました。大阪・関西万博の成功をはじめ、理想とする未来社会を実現すべく、本制度を通じてさまざまな機関と連携し、相互の人的・知的資源の交流と物的資源の活用につなげていきます。
【本件のポイント】
・「関西大学SDGsパートナー制度」を制定し、企業・自治体への募集を開始
・パートナー認定により、本学と各機関の繋がりを「見える化」
・産官学協働の多彩な取組みを展開し、世界に溢れる様々な社会課題に対するトレードオンを目指す
本制度は、「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創パートナー※としての本学独自の取り組みです。狙いは、企業や自治体と本学の繋がりを「見える化」することであり、協力企業・団体の社会的プレゼンスの向上にも寄与できるものと考えています。これまで自治体等で同様の取り組みが行われてきましたが、大学としては先駆的な取り組みとなります。本学では、本制度を基盤に産官学協働の多彩な取組みを展開し、世界に溢れるさまざまな社会課題に対するトレードオンを目指します。
<パートナー認定による主なメリット> ※パートナー認定には審査があります
(1)本学が有する豊富な人的・知的資源およびネットワーク等の活用によって、従来は実現が難しかった新たな取り組みが展開できる
(2)登録機関名および取り組み内容は、本学SDGsウェブサイト、SNSおよび本学が主催、共催するSDGs関連イベント等で広く社会に発信することができる
■ 主な連携・協力事項
(1)教育・文化の振興に関すること
(2)人材育成に関すること
(3)学生交流に関すること
(4)特色ある地域連携活動に関すること
(5)学術研究、産官学連携に関すること
(6)健康・福祉の増進に関すること
(7)環境保全に関すること
■ SDGs推進に関する本学の活動実績 ▽ 詳細は (リンク »)
2007年に「関西大学環境憲章」を制定し、サステイナブルユニバーシティの構築を宣言するとともに、学園全体で環境保全を意識した活動を行ってきました。また2018年には、学長の下に「KANDAI for SDGs 推進プロジェクト」を設置し、SDGsの認知度向上および学生・教職員らの意識改革に着手。以降、「日常にSDGsを組み込む」視点から、全学を挙げてSDGs達成へのムーブメント醸成に取り組んでいます。
これまでの実績は、SDGsに関する行動指針の策定、SDGsを学べる授業科目の設置、産官学連携によるSDGs推進環境の整備(連携協定の締結や共同事業拠点の設置等)、SDGsに対する意識調査や各種啓発イベントの実施など、多岐にわたります。
※「TEAM EXPO 2025」プログラムとは...公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が推進するプログラムで、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に向け、さまざまな参加者が主体となって理想としたい未来社会を共に創り上げていく取り組み。関西大学も共創パートナーとして参画(取組名称:「コロナ禍を乗り越えたSDGs + beyond に向けて」...関西大学SDGsパートナー制度を基盤に、「産・官・学」協働の多彩なプロジェクトチームを結成し、SDGsの一層の推進を図る)。
▼本件の詳細▼
・関西大学プレスリリース
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総合企画室 広報課
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メール:kouhou@ml.kandai.jp
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