【天津(中国)2021年5月22日PR Newswire=共同通信JBN】第5回World Intelligence Congress(WIC、世界知能大会)が5月20日、テーマに「New Era of Intelligence: Empowering New Development, Fostering New Pattern(インテリジェンスの新時代:新しい開発を支援し、新たな模範を育成)」を掲げて、天津のMeijiang Convention and Exhibition Centerで開催された。中国人民政治協商会議(CPPCC)のWan Gang副会長兼中国科学技術協会会長が開幕式で基調講演を行った。Li Hongzhong中国共産党天津委員会書記、シンガポールのデズモンド・リー(Desmond Lee)国家開発相、久元喜造神戸市長、中国工程院のLi Xiaohong院長、Liao Guoxun天津市長が開会式を主宰した。
Wan Gang氏は、天津が近年、戦略的発展を遂げ優れた人材の集中を促進し、新世代の人工知能産業の急成長の促進を目指す活用シナリオを高めており、地元市民の便宜のためにスマートテクノロジーを日常生活の一部に組み込んできたと述べた。同氏は、AIセクターにおける中国の科学者、企業家、管理プロフェッショナルが学際的分野および多部門で外国の仲間との交流・協力を促進し、この国際協力を中国の「双循環」経済発展戦略の下での結び付きにすることを希望すると語った。
Li Hongzhong氏は、天津が科学技術開発能力の向上に取り組み、AI開発のパイオニアになると述べた。天津はイノベーションにおいて企業の指導的役割に真価を発揮し、企業が基礎研究および応用目的の研究を実施し、主要テクノロジーにおける飛躍的な進歩を探求することを支援する。同市はまた、インテリジェントなインフラストラクチャーの建設を加速し、製造業の発展を促進し、地元の産業チェーンおよびサプライチェーンをさらに最新なものにする。同市はインテリジェントテクノロジー開発のための新しいエコシステムを構築するとともに、世界規模のイノベーションネットワークを利用するイニシアチブを発揮し、研究開発、産業発展、プロジェクトで世界のパートナーとの協力を強化している。
デズモンド・リー氏と久元喜造氏は、今回のイベントによって、より多くの国や都市がAIに理解を深め、AI およびITに関連する企業活動への支援を強化し、革新的なテクノロジーを利用して都市生活を向上させることができることを期待した。
第5回WICには、インテリジェントテクノロジー産業の展望、インテリジェントテクノロジープロジェクトの綿密な協力、AI、スマートマニュファクチャリング、デジタルエコノミー、スマートシティーなど多数のホットトピックスをめぐる平行開催の18のフォーラムおよび12の企業主導テーマフォーラムが含まれていた。WICには、4万8000平方メートルのインテリジェントテクノロジーと、5つのコンペティションも含まれている。
中国がCOVID-19の封じ込めに成功したおかげで、今回の展示会が再開された。総計241の企業および組織が製品およびテクノロジーを展示している。中でも、中国科学院、National Supercomputer Center、南開大学、さらにファーウェイ、テンセント、CEC、CRRC Corporation Limited、アリババを含むFortune 500の45社と中国トップ500社、またDidi Chuxing, 360 Security、Tianjin Port (Group) Co Ltdなどの天津本拠の企業、Tesla Motors、パナソニックなどの外国企業が参加した。
さらに、主賓国シンガポールと、主賓市の神戸のパビリオンもある。
統計によると、総投資額1000億元に上る200以上のプロジェクトが今回のイベントで調印される予定。国内調達資金のプロジェクトへの投資は800億元を超える見込みで、そのプロジェクトの80%は、北京および河北省の新しいテクノロジーおよび事業プロジェクトである。外国調達投資プロジェクトへの投資は24億2200万米ドルに達する。
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ソース:World Intelligence Congress
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