【上海2021年5月27日PR Newswire=共同通信JBN】5月24日、IoTモジュールおよびソリューションで世界をリードするSIMComは、5G独立系ネットワーキング(SA)モードをサポートする2つのモジュール、SIM8210CとSIM8210C-M2を発売した。より高いコストパフォーマンスに優れたデータアプリケーションシナリオ向けに特化したこの2つのモジュールは、数千の業界をさらに支援する。
SIM8210CとSIM8210C-M2はQualcomm 315 5G IoTモデムに基づいて開発された5G通信モジュールである。これらは、最大1.5Gbpsの最高速で、5G NR/LTE-FDD/LTE-TDDバンドをサポートし、R15プロトコルに準拠する。両モジュールはGNSSとFOTAをサポートし、ポジショニングおよびアップグレードに対する顧客の要望に応える。同時に、両モジュールは、PCIe、USB3.1、GPIOなどを含むさまざまなインターフェースを搭載し、強力なスケーラビリティーがある。
▽SIM8200Gと互換性があるSIM8210C
SIM8210CはLGAパッケージを採用している。サイズは43.6x41mmである。パッケージおよびソフトウエア取り扱いは、SIM8200Gと完全互換性がある。
▽SIM8200EA-M2と互換性があるSIM8210C-M2
SIM8210C-M2はM2パッケージを採用している。サイズは52x30mmである。パッケージおよびソフトウエアの取り扱いは、SIM8200EA-M2と完全互換性があり、顧客はアプリケーションの必要に応じて直ちに取り換えることが可能となる。
SIMComのYang Tao取締役会長は「Qualcommが発売する315 5G IoTモデルとRFシステムはIoTでの5Gアプリケーションを加速し、より多くのエコシステムを支援する。SIMComの最新の5Gモジュールは、Qualcomm 315モデムを搭載し、5Gモジュールの高コストを事実上克服する。これらはインダストリアルIoTでの5Gの徹底したアプリケーションを加速し、5G IoTセクターのデジタルトランスフォーメーションを加速する」と語った
QualcommのSun Gang副社長(製品マーケティング担当)は「Qualcomm 315 5G IoTモデムは、最初から産業およびエンタープライズのアプリケーションを念頭に置いて設計されている。優れたギガビット性能、低電力消費、効率的な放熱を特徴とし、高速、強力な機能、優れた性能を誇る新世代のIoTソリューションである。われわれはこのソリューションによってSIMComの5GモジュールSIM8210C-M2とSIM8210Cをサポートし、エネルギー、オートメーション、製造、精密農業、建設、採鉱、公共会場などの産業のニーズに応え、これによってコネクテッド社会を生み出すことができることをうれしく思う」と語った。
▽SIMComについて
SIMCom Wireless Solutions Limited(SIMCom)はマシンツーマシン(M2M)無線モジュールおよびソリューションで世界をリードする設計・製造企業である。IoTエコシステムのキープレイヤーであるSIMComは、多数の戦略的パートナー、顧客、代理店と長期パートナーシップを構築してきた。SIMComの製品は世界で幅広く認められ、年間2億以上が出荷されている。詳細はウェブサイトwww.simcom.com (リンク ») を参照。
ソース:SIMCom
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