拓殖大学(学長 鈴木昭一)は申請中であった工学部情報工学科の定員増について令和3年7月2日付けで文部科学大臣より認可され、2022年度入学試験より、現在の定員80名から105名になることが決定しました。
拓殖大学(学長 鈴木昭一)は申請中であった工学部情報工学科の定員増について令和3年7月2日付けで文部科学大臣より認可され、2022年度入学試験より、現在の定員80名から105名になることが決定しました。
情報工学科の定員(2022年度入学試験より)
105名(現在80名)
工学部情報工学科定員増の目的
本学部情報工学科(以下、「本学科」という。)は、設置以来、情報通信技術(ICT)の発展に伴う、社会の急激な変化や産業界におけるIT人材養成の声に応えて、専門的知識と教養、理論と実践のバランスの取れた技術者を養成するとともに、卒業後も急速な技術革新に対応できるよう、教育課程や教育方法・内容の充実を図ってきました。
近年のICT普及は著しく、スマートフォンが、パソコンや固定電話を上回り「いつでも、どこでも、何でも、誰でも」ネットワークにつながる情報化社会が実現しています。従来型のICT端末だけでなく、様々なモノがインターネットとつながる「モノのインターネット(IoT)」が増加し、ビックデータを収集するための手段が確立しつつあります。さらに、これを分析・活用する人工知能(AI)の技術も進んでいます。これらの技術の進展により、情報セキュリティが今まで以上に重要性を増しています。
また、新型コロナウイルス感染症の流行により、行動様式・生活様式の見直しをはじめ、働き方、産業、医療、教育、観光等あらゆる分野で変革が起こっていく流れが加速しており、これからの社会の形が大きく変わっていく可能性が高くなっています。テレワーク、遠隔診療、遠隔教育等ICTを活用したリモート化・デジタル化といった社会の急激な変化が見られており、「Society 5.0」の実現を加速させることが必要となっています。
経済産業省の分析による今後のIT人材の需要は、年々上昇し、令和12(2030)年には、45万人に達すると予想されており、長期的な需要が見込まれています。
本学科では、これまでも優秀なIT人材の育成に取り組んできたが、上記のような認識のもと、今後はさらに、AI、IoT、データサイエンス、サイバーセキュリティなどの新しい技術に精通し、高度なサービスを実現できるIT人材を多く輩出し、第4次産業革命の促進や超スマート社会(Society5.0)の実現に貢献すべく本学科の定員の拡充を図ることとしました。
情報工学科の所在地
八王子国際キャンパス(東京都八王子市館町815-1)
詳細は拓殖大学ホームページをご覧ください
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▼本件に関する問い合わせ先
拓殖大学 広報室
TEL:03-3947-7160
メール:web_pub@ofc.takushoku-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)
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