イベント満載のモントレーカーウィークで、世間を驚嘆させたアウトモビリ・ピニンファリーナ 

アウトモビリ・ピニンファリーナ(Automobili Pininfarina)

From: 共同通信PRワイヤー

2021-08-19 13:19

AsiaNet 91216

-  米国で開催されたモントレーカーウィークの様々なイベントに、アウトモビリ・ピニンファリーナ「バッティスタ」の量産仕様1号車が登場

-  「バッティスタ・アニヴェルサリオ」も米国で初披露され、ザ・クウェイルとペブルビーチ・コンクール・デレガンスで来場者を魅了 

-  電気モーターの有機的サウンドからインスピレーションを得て、バッティスタのために特別に開発されたエクステリアサウンドスケープをモントレーカーウィークにてクライアントが初体験 

-  アウトモビリ・ピニンファリーナがボヴェ 1822と新たなパートナーシップを提携、今年後半に発表される特別なタイムピースのティザー映像を初公開

-  ピニンファリーナの90年以上の歴史と偉業を記念し、これまでにデザインした歴史的名車の数々をバッティスタとともに展示

モントレー, 2021年8月19日 /PRNewswire/ -- アウトモビリ・ピニンファリーナ (Automobili Pininfarina)が手掛けたハイパーGT「バッティスタ」(Battista)の量産仕様1号車がモントレーカーウィークにてカリフォルニアの公道を走行し、ワールドデビューを果たしました。米国での一連のイベントは、同社の歴史の中で最も慌ただしく、重要なイベントとなりました。

サステナブルなラグジュアリーさと比類のないデザインを究極のカタチで具現化したバッティスタは、実際に走行する姿を初披露したことに加え、バッティスタのために開発されたエクステリアサウンドスケープをクライアントに初体験してもらう特別展示にも登場しました。

モントレーカーウィークでは、アウトモビリ・ピニンファリーナの「バッティスタ・アニヴェルサリオ」(Battista Anniversario)も米国での初公開を迎えたほか、世界初のピュアEVラグジュアリーハイパーGTのメーカーとボヴェ 1822(BOVET 1822)との新たなパートナーシップも発表されました。

アウトモビリ・ピニンファリーナのパー・スヴァンテッソンCEOは次のように述べています。「量産仕様1号車のバッティスタが米国に上陸し、公道でのデビューを飾りました。ハイパーGTの精緻なディテールに感銘を受けたクライアントの方々から称賛をいただいたことに加え、美しいカリフォルニアの道で文字通りダイナミックな走行を披露できました。我々は、ピニンファリーナの豊かな歴史とアウトモビリ・ピニンファリーナの輝く未来を称え、ここ米国でのイベントの成功を誇りに思います。今年後半には納車を開始し、サステナブルでラグジュアリーで特別感に溢れる究極のクルマをクライアントの皆様にお届けできることを楽しみにしております」

米国での公道デビューを果たしたバッティスタ 

モントレーカーウィークに先立ち、バッティスタの量産仕様1号車がカリフォルニアの公道で初走行を披露しました。この1号車は、印象的なブラックのフルカーボン製ボディに鍛造アルミ合金ホイール「インプルソ」を装備。インテリアも贅を尽くし、オプションの「ピロッタ」シートにはサステナブルなブラックレザーとキルティング加工されたアイコニカ・ブルーのアルカンターラを採用。アウトモビリ・ピニンファリーナが先頃発表したオーダーメイドのパーソナライズサービスがふんだんに盛り込まれていました。このパーソナライズサービスによって、一台一台のバッティスタのカスタマイズが実現します。

今月後半には、世界初のピュアEVハイパーGTの納車に向けた最終段階に入り、量産仕様のバッティスタを運転するチャンスに恵まれたクライアントの皆様が、サーキットでも無敵の、イタリア史上最強となる公道仕様車を実際に体験することになります。

バッティスタのために開発されたサウンドを初披露 

バッティスタ独特のエクステリアサウンドスケープと「ピュアサウンド」の哲学もクライアントに初披露されました。感情に訴えかけると同時に、運転のしやすさや安心安全にもつながるように考えられたサウンドスケープは、電気モーターからの有機的周波数を増幅し、ドライバーや道行く人に魅惑的なサウンドを届けます。

バッティスタのルックスがピニンファリーナのイタリアンデザインを受け継いでいるのと同様に、このサウンドスケープもイタリアの作曲家ジュゼッペ・ヴェルディの作品からインスピレーションを得ています。サウンドスケープのコア周波数は54Hzです。これは「ヴェルディのA」と呼ばれている432Hzと倍音の関係にあり、ほかのどの周波数よりもはっきりと心地よく耳に響くと言われています。ピュアでエレガントなデザイン哲学を表現するバッティスタに相応しいピュアなサウンドです。

バッティスタ・アニヴェルサリオが華々しく米国デビュー 

世界限定5台のバッティスタ・アニヴェルサリオが、ザ・クウェイルとペブルビーチ・コンクール・デレガンスにて米国デビューを果たしました。

公開された希少なモデルは、ティント加工を施した2トーンの「フュリオサ」パックを装備し、そのパックに含まれるフロントスプリッター、サイドブレード、リアディフューザーが追加されていました。ピニンファリーナの伝統と革新を感じさせるモダンな表現が、権威ある自動車の祭典に訪れた人々の視線を釘付けにしました。

アウトモビリ・ピニンファリーナがボヴェ 1822とのパートナーシップを発表 

モントレーカーウィーク中のイベントにて、アウトモビリ・ピニンファリーナとボヴェ 1822は新たなパートナーシップを提携し、バッティスタを記念する画期的なタイムピースを今年後半に発表することが明らかになりました。このタイムピースの初めてのティザー映像が公開され、バッティスタを真上から見たときのくっきりとしたボディラインを映し取ったかのような複雑なディテールがケースバックのデザインに用いられています。

両ラグジュアリーブランドは、精度とデザインと職人技を大切にするという価値観を共有し、輝かしい伝統を誇る互いのさらなる繁栄に向けて協力しつつ、サステナブルな未来を見据えたビジョンを分かち合っていきます。

ペブルビーチ・コンクール・デレガンスの受賞モデル発表

8月15日に開催された第70回ペブルビーチ・コンクール・デレガンスでは、ピニンファリーナの91年にわたる歴史を記念して4つの特別審査クラスが設けられ、同社が手掛けたイタリアンデザインの名車が勢揃いしました。「ピニン・ファリーナ戦前」クラスで優勝したのは、戦前のイタリアで誕生した極めて優美なモデル、1938年製「ランチア・アストゥーラ・ピニン・ファリーナ・カブリオレ」でした。「ピニン・ファリーナ戦後」クラスでは、縦型のグリルがシンボルの1953年製「ランチア・アウレリア・ピニン・ファリーナ PF200 C スパイダー」が1位となりました。

「ピニン・ファリーナ・フェラーリ前期」クラスの優勝は1953年の「フェラーリ 375 アメリカ・ピニン・ファリーナ・クーペ」、「ピニン・ファリーナ・フェラーリ後期」クラスの優勝はピニンファリーナが発表したフェラーリ初のV12ミッドエンジン、1966年製「フェラーリ 365 P ピニンファリーナ・ベルリネッタ・スペチアーレ」でした。

ピニンファリーナの卓越したデザインはコンクール全体でも高い評価を受け、前述の1966年製フェラーリ 365 P ピニンファリーナ・ベルリネッタ・スペチアーレは、2021年の「ベスト・オブ・ショー」とされる3台の内の1台に選出されました。

また、1936年製「ランチア・アストゥーラ・シリーズIII・ティーポ・ボッカ・ピニン・ファリーナ・カブリオレ」は「最もエレガントなコンバーチブル」の栄冠に輝き、クラシックな1956年製「フェラーリ 410 スーパーアメリカ・スーパーファスト・ピニン・ファリーナ・クーペ・スペチアーレ」は「エンツォ・フェラーリ・トロフィー」を受賞しました。

このインベントで、他のクラスの審査を務める、名誉専門家審査員のアウトモビリ・ピニンファリーナのチーフデザインオフィサー、Luca Borgogno氏は、ハンドビルドされるバッティスタにインスピレーションを与えた伝統のデザインを誇りに思うと言っています。

Luca Borgogno氏のコメントは次のとおりです。「バッティスタ量産仕様1号車の初走行というアウトモビリ・ピニンファリーナにとって記念すべき瞬間を無事に終え、格式あるペブルビーチ・コンクール・デレガンスの芝生の上に、ピュアEVのバッティスタと、ピニンファリーナを象徴する歴史的デザインが勢揃いした光景を眺めることができ、感無量です。デザインから電動技術に至るまで、新旧両方の知見を融合して誕生した未来のハイパーカーであるバッティスタは、史上最速かつ最もパワフルなイタリアンスポーツカーです。アウトモビリ・ピニンファリーナはモントレーカーウィークで、自動車のパフォーマンス、デザイン、ラグジュアリー、技術協力の分野における画期的な方向性を示しました」

詳細については、こちらをご覧ください
automobili-pininfarina.com/media-zone (リンク »)

編集後記

AUTOMOBILI PININFARINA BATTISTA

バッティスタは、これまでにイタリアで設計・製造された車両の中で最もパワフルであり、内燃エンジン技術を搭載する現代の公道仕様スポーツカーでは達成できない水準のパフォーマンスを発揮します。0-100km/h加速は現行F1レースカーを凌駕する2秒未満、最高出力1900馬力、最大トルク2300Nmを誇り、ゼロエミッションパッケージで究極のエンジニアリングとテクノロジーを両立します。バッティスタでは、各ホイールに装備された電動モーター計4基に120kWhバッテリーから給電されます。WLTPモードによるシミュレーションで、1回の充電による航続距離は500km(310マイル)を超えます。イタリア・カンビアーノにあるピニンファリーナS.p.A.(Pininfarina S.p.A.)のアトリエでは、150台限定のバッティスタが一台ずつ手づくりされます。

AUTOMOBILI PININFARINAについて

アウトモビリ・ピニンファリーナは、ドイツのミュンヘンにある事業本部に拠点を置き、ラグジュアリー/プレミアム・カーブランドで豊富な経験を積んだ自動車エグゼクティブチームを擁しています。イタリア国内でデザインとエンジニアリングが行われ、手づくりされるハイパーGT「バッティスタ」と今後の全モデルは、すべての主要グローバル市場で「ピニンファリーナ」のブランド名下で販売・整備されます。世界で最もサステナブルなラグジュアリーカーブランドを目指す新会社です。

同社はマヒンドラ&マヒンドラ社(Mahindra & Mahindra Ltd)が100%所有し、ピニンファリーナS.p.A.とマヒンドラ&マヒンドラ社との間で商標ライセンス契約が締結されたことにより、アウトモビリ・ピニンファリーナと命名されました。ピニンファリーナS.p.A.は、世界で最もアイコニックな車両の多くを手掛けてきたユニークな90年の経験に基づき、設計・生産能力をサポートする上で影響力のある役割を果たすことになります。

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完全なギャラリーについては、Dropboxのリンクにアクセスしてください:  (リンク »)



(日本語リリース:クライアント提供)

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