2021年8月23日
独立行政法人 中小企業基盤整備機構 (リンク »)
独立行政法人中小企業基盤整備機構(略称:中小機構、所在地:東京都港区、理事長:豊永厚志)は、事業者が自社の経営状況を簡単に把握するためのツールとして、「経営自己診断システム」を2004年3月よりWebサイトで公開しています。この度、17年振りにサイトのリニューアルを行いましたので、その内容をご紹介いたします。
【経営自己診断システムとは】
決算書の財務情報から自社の強みや課題を確認する経営分析サポートツールです。本サイトは、経済産業省・中小企業庁の主導により、中小企業金融の円滑化を図る目的で開発された中小企業信用リスク情報データベース(略称:CRD)に蓄積されている200万社以上の中小企業の財務情報を用いて構築されています。
自社の決算書を入力するだけで、簡単に経営分析が可能です。診断結果の用語解説が充実しているため、専門知識なくても誰でも簡単に自社の経営状況を把握することができます。
【診断項目】
収益性、効率性、生産性、安全性、成長性の5項目27指標について、「総合分析」「個別指標分析」「倒産リスク分析」の3つの視点から、自社の経営状況と業界内での優劣(立ち位置)を把握することが可能となります。
【リニューアルのポイント】
(1)Webデザインを刷新 → 見やすく操作性が向上しました
(2)スマホ・タブレット対応 → iOS、Androidから操作可能です
(3)業界内での立ち位置の可視化 → 同業他社の中央値・業界上位値と比較ができます
【利用料】
無料
【登録手続】
一切不要
中小機構が運営する経営分析のためのサポートツールとなっています。是非、以下からアクセスください。
経営自己診断システム (リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。