ものつくり大学(埼玉県行田市)の学生プロジェクトのひとつである「MONO Racing EV」が、2021年8月24日(火)から9月2日(木)にかけて開催された、学生フォーミュラ日本大会2021の静的審査部門(設計審査、コスト審査、プレゼンテーション審査)に出場し、本学では初となるEV(電気自動車)クラスで日本自動車工業会会長賞、EV部門ルーキー賞を受賞しました。
学生フォーミュラ大会とは、2003年に発足した、公益社団法人自動車技術会の主催による、学生が自ら構想・設計・制作をするフォーミュラスタイルのレーシングカーの競技会です。車検、静的審査、動的審査を通し、総合的な点数で競います。今年度はオンラインでの開催となり、車検、動的審査については代替イベントが行われる予定です。
本学は、2006年から2021年まで15年連続出場となり(2020年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により中止)、今年度から初のEV(電気自動車)部門で挑みました。結果、日本自動車工業会会長賞(完走奨励賞)とEV部門ルーキー賞を見事受賞しました。毎年新車での出場となるため、放課後や長期休暇期間を有効活用し、1台のマシンを約1年間かけて製作しています。完成したレーシングカーからは、歴代の学生から受け継がれた「ものつくり魂」を感じることができます。今年度の現地開催は叶いませんでしたが、日々、切磋琢磨できる環境で、チームが一丸となって今後も活動できるよう、大学をあげて応援していきます。
ものつくり大学 学生フォーミュラ「MONO Racing」
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