浮世絵に描かれた宮中の養蚕と製糸業の近代化をご紹介 グンゼ博物苑、10/15からグンゼコレクション特別展を開催

グンゼ株式会社

From: PR TIMES

2022-10-04 11:46

浮世絵と写真で宮中の養蚕と製糸業の近代化の歴史を振り返ります!

グンゼ株式会社(本社:大阪市北区、社長:佐口 敏康)の創業の地、京都府綾部市にあるグンゼ博物苑では、10月15日から9日間、「浮世絵に描かれた宮中の養蚕と製糸業の近代化」をテーマに、「グンゼコレクション特別展」を開催いたします。
今回は、グンゼ博物苑が所有するコレクションの中から、当時の人々の関心が高かった皇室が垣間見れる宮中の養蚕の様子および養蚕の近代化にまつわる浮世絵および写真を展示します。華やかな皇室や近代化で活気に満ちた時代の歴史をお楽しみください。



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■グンゼコレクション特別展について

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■今回展示する作品の紹介
浮世絵は、江戸時代から明治時代にかけて、当時の暮らしや風俗、流行をあらわすものとして数多く描かれ、なかでも多色刷りの木版画である「錦絵」は庶民の間で人気がありました。グンゼ博物苑では、グンゼの祖業である蚕糸業にまつわる錦絵を230枚ほど所有しており、今回は、この中から明治時代における宮中の養蚕の様子や近代化を描いた浮世絵11点とグンゼ創業当時の様子がわかる写真を展示します。宮中の養蚕と製糸業の近代化の歴史を感じてください。
【養蚕の浮世絵】
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宮中で皇后が見守る中、女官たちは小袖の着物に朱の袴、たすきがけ、髪は後ろ1カ所でくくった「おすべらかし」のする姿で、宮中での養蚕が古くからの伝統であることがわかります。
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軍服姿で椅子に座り女官たちを見守る明治天皇。その傍らに立つ皇后は、裾の広がったスカートで頭には羽飾りの帽子を身につけています。作業をする女官も全員洋装で、服装からも日本の近代化が感じられます。
【郡是の製糸業】
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明治44(1911)年、煮繭(繰糸者による煮繭と繰糸)分業後の、独立した操糸(繭から糸にする)工程。当時の最先端技術が盛り込まれていました。
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大正6(1917)年、グンゼの経営理念、従業員教育および地域貢献などが評価され、民間企業として初の貞明皇后による行啓をたまわりました。

■グンゼ博物苑へのアクセス
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■グンゼ博物苑ホームページ
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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