I▫TOP横浜ラボ「コロナ禍における商業施設や市場の活性化」 実証実験を順次実施中

横浜市デジタル統括本部

From: PR TIMES

2022-10-18 10:46

横浜市は「I▫TOP横浜ラボ」の取組(以下、「本取組」という)として、「横浜南部市場(商業施設及び市場)」を実証フィールドとし、商業施設及び市場に新たな価値をもたらす製品・サービスについて令和4年3月から5月にかけて募集し、提案を採択しました。
このうち1件は8月末に実証実験を終了し、製品発売に至りました。残る提案については実証実験の準備が整った案件から順次実証実験を開始していきます。
本取組を通じて、横浜市は「I▫TOP横浜ラボ」参加企業の新規ビジネス創出を支援し、製品化やサービス化をサポートしていきます。



1 実証実験実施内容(7件)※50音順
企業・団体名:株式会社ウェールス・フォンス
事業名:【エッジ型AIカメラによる交通流・人流解析】
実証実験概要:カメラ撮影映像により、場内における買い物客の動きを「見える化」することで、具体的な混雑緩和策の立案や新たな動線創出などにつながるデータ解析を行う。
開始時期:令和4年10月24日開始(予定)
実施場所:食の専門店街入口
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企業・団体名:コグラフ株式会社
事業名:【AI電話番「マヤイ」を使用した電話応対負荷の軽減】
実証実験概要:電話一次対応の24 時間カンタン代行システム。管理事務所にシステムを導入し、架電者の用件にAIが対応してメールやチャットでお知らせ。夜間や不在時、繁忙時間帯の電話受付対応を自動化することで、省力化や施設運営の効率化の検証を行う。
開始時期:令和4年10月11日開始(予定)
実施場所:ブランチ南部市場管理事務所
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企業・団体名:東京システムハウス株式会社
事業名:【Macitta(マチータ)回覧板アプリ】
実証実験概要:必要な情報を必要なターゲットに伝達・周知することに特化した回覧板アプリ。「賑わいエリア」の店舗運営関係者間での情報共有、意見集約の効率化を検証する。
開始時期:令和4年10月11日開始(予定)
実施場所:ブランチ横浜南部市場・食の専門店街の各店舗
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企業・団体名:株式会社ニフコ
事業名:【電池レスデバイスを活用したIoTサービス事業】
実証実験概要:電池レスデバイスを通じて、個室トイレのドアの開閉を遠隔で取得するとともに、ブランチ横浜南部市場中央トイレ入口に設置したモニターに満室・空室の状況を表示。他のトイレへの誘導を促すことで、トイレの待ち行列が減り、顧客満足度の向上につなげるか検証する。
開始時期:令和4年10月15日開始(予定)
実施場所:ブランチ横浜南部市場内化粧室(2か所)、食の専門店街化粧室(2か所)
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企業・団体名:株式会社ビジネス・プログレス
事業名:【イラストマップによる商業施設内検索サービス】
実証実験概要:商業施設及び水産棟において、訪問客が行きたい店舗・売り場、イベント情報を既存のイラストマップ上で検索可能にする。顧客満足度や施設内の回遊性が向上するか検証を行う。
開始時期:令和4年11月12日開始(予定)
実施場所:ブランチ横浜南部市場・食の専門店街・水産棟内
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企業・団体名:古河電気工業株式会社 コンチネンタル・オートモーティブ株式会社(2社合同提案)
事業名:【インテリジェント歩道 / インテリジェント・インターセクション】
実証実験概要:車両と歩行者の動きを検出するセンサーやセンサーと連動した光・音声デバイスを通じて、横断帯を通行する歩行者に車両の接近を知らせることで、歩行者・車両の安全な空間の創出が可能か検証。また、一定以上の速度を計測した車両に対しても光による警告を発して、場内における安全性向上に資するかどうかも併せて検証。
開始時期:令和4年10月17日開始(予定)
実施場所:ブランチ横浜南部市場店舗棟と駐車場を接続する横断帯付近、敷地内の車道周辺付近
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企業・団体名:三菱電機株式会社
事業名:【可動式デジタルサイネージによる情報提供と集客促進】
実証実験概要:カメラ撮影画像のAI解析による施設の混雑状況の把握や、カメラを搭載した可動式のサイネージが買い物客を識別し買い物客の属性に合った情報提供を行うことで、施設内の回遊性や顧客満足度が向上するか検証する。
開始時期:令和4年10月23日開始(予定)
実施場所:ブランチ横浜南部市場内通路付近
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2 支援企業による製品発売について
I▫TOP横浜ラボ(横浜南部市場)に応募し、8月に同施設内で実証実験を行ったセーフィー株式会社(東京都品川区)は、9月28日(水)に「Safie One(セーフィー・ワン)」の発売を開始しました。
当該製品は、発売に先立ってブランチ横浜南部市場内の店舗で実証実験を行い、そこで得た検証結果を製品開発に還元し、この度の製品発売に至りました。
※Safie Oneの詳細は以下URLからご参照ください。
(リンク »)


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【参考】
■ I▫TOP横浜 (IoTオープンイノベーション・パートナーズ) について
【I▫TOP横浜(IoTオープンイノベーション・パートナーズ)とは】
横浜経済の強みである「ものづくり・IT産業の集積」を活かし、IoT等(IoT、ビッグデータ、AI、ロボット等)を活用したビジネス創出に向けた、交流・連携、プロジェクト推進、人材育成等を包括的に進めていくプラットフォームです。これらの取組から個別プロジェクトを立ち上げ、「新たなビジネスモデル創出」、「中小企業のチャレンジ支援」、「社会課題解決への貢献」を目標としています。
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I▫TOP横浜ウェブサイト
(リンク »)

■ I▫TOP横浜ラボとは
「I▫TOP横浜」の取組の一つで、実証実験の機会やフィールドの提供主体とともに、解決を目指す課題を設定し、I▫TOP横浜参画企業から課題に沿った提案の募集等を行い、実証実験を通じて、社会課題の解決や製品化・サービス化を目指します。
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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