卒業生から寄贈された近現代著名人の書簡を学生が調査・研究し、公開講座で報告します

横浜市立大学

From: Digital PR Platform

2022-10-28 14:00


 横浜市立大学 国際教養学部 庄司達也ゼミ(日本近代文化論)の学生は、卒業生から寄贈された書簡コレクションを調査・研究し、その研究成果をエクステンション講座で報告します。
 本学学術情報センター*1(以下、図書館)は、卒業生から著名人の書簡コレクションの寄贈を受けました。このコレクションの点数はおよそ200点に及び、日本近代の歌壇を代表する与謝野晶子が1927(昭和2)年に投函した出版社に資金の相談をする書簡をはじめ、島崎藤村、棟方志功、横山大観、新渡戸稲造、犬養毅など、さまざまな分野の著名人の書簡が確認されています。
 庄司達也教授と庄司ゼミの学生は、寄贈された書簡コレクションを調査・研究し、撮影を行うと同時に、本コレクションの目録を作成しました。この過程で学生は、なかなか触れることのない崩し字を一つ一つ読み、さまざまな角度から1つの書簡の事実について解明するという貴重な体験をすることができました。
 寄贈された書簡コレクションの見所を紹介する機会として、本学が一般向けに開講しているエクステンション講座で、これまでの調査・研究の成果の中間報告を行う「近現代著名人の書簡を読む」と題した講演会を開催します。講演会では、庄司達也教授からコレクションの概要を説明するほか、実際に調査・研究を行った学生からの事例報告も行います。


(リンク »)   (リンク »)     (リンク »)

                    与謝野晶子書簡                      棟方志功書簡





(リンク »)


書簡の調査を行う庄司教授・学生

【エクステンション講座の概要】
 名  称:近現代著名人の書簡を読む
 開催日時:令和4年11月29日(火)13時15分~16時
 場  所:横浜市立大学金沢八景キャンパス
 内  容:横浜市立大学卒業生から寄贈を受けた近現代の著名人の書簡について、コレクションの
      概要や主な書簡の見所の解説、また学生が調査・研究を行った内容を、学生自らが撮影
      した画像と共に報告します。 

【寄附・寄贈の募集】
 横浜市立大学学術情報センターでは、本学の研究・教育等に役立つ資料のご寄贈を学内外から受け付けています。また、学修・研究環境の整備、及び所蔵する国指定の重要文化財「新古今和歌集竟宴倭歌」を含む江戸時代以前の貴重書の適切な保全環境整備等のため、図書館支援を目的とした寄附も募集しています。

(リンク »)   (リンク »)
   貴重書の保存庫                      新古今和歌集竟宴倭歌  



参考
*1 横浜市立大学学術情報センター
横浜市立大学の図書館である学術情報センターでは、約90万冊の図書・2万誌を越える学術雑誌を所蔵。江戸・明治期以前の貴重資料のほか、日本国内の各地方の歴史等をまとめた「地方史」や、「社史・団体史」等のコレクション群を所蔵し、地域の方にも広く利用されている。



(リンク »)











本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    ITR調査結果から導くDX浸透・定着化-“9割の国内企業がDX推進中も成果が出ているのはごく一部”

  2. セキュリティ

    最新調査が示すセキュリティ対策の「盲点」とは?|ゼロトラスト、生成AI、サプライチェーンリスクの実態

  3. セキュリティ

    セキュアな業務環境を実現する新標準「Chrome Enterprise Premium」活用ガイド

  4. セキュリティ

    失敗しない「脱PPAP」とは?主要ソリューション5つを徹底比較してわかった勘所

  5. ビジネスアプリケーション

    調査結果が示す「生成 AI 」活用によるソフトウェア開発の現状、ツール選定のポイントも解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]