【ロンドン2022年12月20日PR Newswire=共同通信JBN】アンテナおよびRFチップセットのメーカーであるKYOCERA AVXは、新興IoT分野を専門とする最大の業界団体であるIoT M2M Council(IMC)に加盟した。同社は、製品設計におけるハードウエアとコネクティビティーに対する全体的なアプローチによって、IoTアダプターの市場投入時間の向上を目指す。一方、IMCは同社に、IoT技術を導入する製品メーカーや企業ユーザーで構成する一般会員組織へのアクセスを提供する。
KYOCERA AVXのアンテナ担当グローバルマーケティングディレクターであるCarmen Redondo氏は「世界で最大かつ最も急成長しているIoT/M2M組織であるIMCのエコシステムに参加できることをうれしく思う。IMCの会員プロファイルには、コネクティビティーを備えた製品を作る人々が多く、当社にぴったりだ。標準ハードウエア、カスタマイズ、事前認証サービスのいずれであれ、当社の目的は、開発サイクルを改善し、優れたコネクティビティーを提供することだ」と述べた。
また、世界各地の27の異なる垂直市場の会員で構成されているIMCの多様なフットプリントも興味深い。KYOCERA AVXは、すべての主要な周波数帯をカバーするアンテナを製造し、組み込み用または外付け用に幅広い材料(PCBからLDSなど)を使用する。Redondo氏は「当社の製品ラインと、当社のオンラインツール、主要RFモジュールメーカーとのリファレンスデザイン、さらに世界中の経験豊富なエンジニアリングチームを組み合わせることで、あらゆるIoTアプリケーションをサポートできると確信している」と述べた。
KYOCERA AVXは、来年開催される世界最大級のIoT見本市Consumer Electronics Showで来月展示するIMCのIoT Infrastructure Pavilionに参加する(米ラスベガスにて2023年1月5-8日)。この見本市には、自動車、健康・福祉、スマートホーム、スマートシティーなど、重要なIoT分野から数万人の参加者が集まる。IoT Week @ CESの一環として、IMCは、カンファレンスプログラムを主催したり、期間中にネットワークイベントや報道イベントを開催したりし、ここにはRedondo氏も参加する。
▽IoT M2M Councilについて
IMCは最大の業界団体であり、世界のIoT/M2M部門に貢献しており、2万5000以上のIoT企業ユーザー、製品メーカー・デザイナー、IoTソリューションを購入するアプリケーション開発者が加盟している。理事企業には、1NCE、A1 Digital、Aeris、Airgain、Astrocast、BICS、Blues Wireless、ディジ・インターナショナル、eSAT Global、Fibocom、floLIVE、Ground Control、Gurtam、GXC、iBasis、Ignion、IoT Launch、Keyfactor、KORE、KYOCERA AVX、Losant、Microsoft Azure、MultiTech、Pelion、Pod Group、Quectel、Sateliot、Somos、タタ・コミュニケーションズ、Telit、Utimaco、Vodafoneの各社が名を連ねている。
ソース:IoT M2M Council
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