科学技術が人や社会と調和しながら、持続的に新たな価値を創出する社会の実現を目指すイノベーション志向の研究開発に取り組みます。「一般財団法人VR研究倫理学会」と「一般社団法人学術推進専門家協会」のVRIOアライアンスでELSI研究開発を推進していきます。
一般社団法人VR革新機構(本社:東京都千代田区、代表理事:横松繁)は、新型コロナウイルス感染拡大に苦しむ施設を応援するために、「ボランティア撮影」という活動を2020年より行ってまいりました。本活動をさらに発展させるべく2022年1月から「ボランティア撮影公益事業プログラム制度」を設けたところ、新たに環境省様や国立劇場様にご参加いただき、現在は国立研究開発法人様からも本制度への申請をいただいております。
これまで撮影大半のVR・3Dは米国のマーターポート社を活用しておりましたが、多くの施設からデジタルツインやメタバース化の問い合わせをいただいております。
現在多くの施設様よりデジタルツインやメタバース化のお問い合わせをいただいております。過去に撮影したVR・3Dの大半は米国のマーターポート社を活用しておりましたが、その撮影データをマーターポート社のクラウドの有料サービスでe57データ※1に出力し、コンテンツを制作することを検討しており、2023年に実証実験を行う予定です。
これまで当機構では、ポイントクラウド(点群データ)の撮影にはドイツのライカ社の3Dレーザースキャナーカメラや中国のDJI社の航空測量用のLidarを使用しておりました。今後このe57データを活用することにより、もう2度と撮影できない実写のポイントクラウドからメタバースを制作出来るようになることを期待しております。加えて本技術とポイントクラウド専用ソフトやCG、ゲーム、AIなどといった他の技術とを掛け合わせることで、さらなる技術の発展が見込めます。当機構が設立を支援した「一般財団法人VR研究倫理学会」(2023年1月より活動開始)では、これらの技術を異分野へ生かすべく、多様な大学・企業と研究コンソーシアムを立ち上げ、国の競争的研究費制度に申請する予定です。また、申請時には「一般社団法人学術推進専門家協会」が申請業務を全面的にサポートさせていただきます。
この⾮営利3団体はVRIOアライアンスとして今後科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実 践研究開発を推進いたします。
ボランティア撮影公益事業プログラム制度
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ボランティア撮影事例
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※e57データ
Matterport E57ファイルには、Matterportスペース内のすべてのスキャン位置に対応する高密度点群が含まれています。各スキャン位置の点群、パノラマ画像、メタデータが含まれています。.E57ファイル形式はASTM E2807標準で定義されており、コンパクトで特定のベンダーに依存しない点群形式です。この形式はほとんどの3Dデザインアプリケーションで広く採用されています。
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※競争的研究費制度
競争的な研究環境を形成し、研究者が多様で独創的な研究に継続的、発展的に取り組む上で基幹的な研究資金制度
(令和3年度当初予算額・補正予算額、令和4年度当初予算額)
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※一般財団法人VR研究倫理学会 (リンク »)
※一般社団法人学術推進専門家協会 (リンク »)
※VRIOアライアンス (リンク »)
メタバース会議
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施設:マーターポート
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施設:マーターポートe57データ活用
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ポイントクラウド制作 会員サンプル
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【法人概要】
名称:一般社団法人VR革新機構
所在地:東京都千代田区二番町9-3 THE BASE麹町
代表者:代表理事 横松 繁
設立:2018年3月28日
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事業内容:この法人が有するVR(仮想現実)、3DCG(3次元コンピュータグラフィックス)の技術を応用して、広く市民一般にコンテンツを提供し、その利用を通じて、高い体験価値を提供する事業
■参加プログラム
・テックスープ
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・グーグル非営利団体向けプログラム
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■所属団体
特定非営利活動法人日本NPOセンター
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公益財団法人東京観光財団
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一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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