三菱地所ホーム株式会社(本社:東京都新宿区新宿 社長 加藤 博文)は、関西エリアのショールームとオフィスの拠点を一新し、豊かな暮らしに出会うショールーム『芦屋 ホーム&スタイル』と、ワークスタイル変革を実現する関西支店新オフィス『KANSAI BASE』を開設しました。ショールームとオフィスの機能を統合した拠点を来場利便性の良い兵庫県芦屋市に新設することにより、新規顧客やオーナー様にとって案内や打合せをしやすい環境を整えて、顧客接点を強化していきます。
■ショールーム『芦屋 ホーム&スタイル』
1. コンセプト:様々な価値と理想の住まいづくりに出会う場
木と日々の暮らし、豊かな未来に想いを馳せ、長年にわたり木造に取り組んできた三菱地所ホーム。
木に触れた感覚、生い茂る緑の香り、頬にあたる澄んだ空気、微かに聞こえる水音。そうした自然との対話が、家づくりのきっかけになるように、山から海を緩やかに繋ぐ自然溢れる芦屋の地から、木とともに過ごす豊かな暮らしを発信し、この場を通じて注文住宅、オーダーメイドリフォーム、全館空調「エアロテック」の価値を提供します。
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エントランス部分のパース。樹木のデザインの門扉が縦ルーバーと重なり、森の中のような雰囲気に。
2.目的:エリア・ターゲットフォーカスによる展示場だけに依存しない拠点戦略
展示場の集客だけに頼らない新たな拠点のあり方として、社会情勢の変化を見据えたエリア・ターゲットフォーカスにより経営リソースを集中させます。新規顧客のランクアップを目的とした『芦屋 ホーム&スタイル』と今春オープン予定の新モデルハウスの連携を図り、注力エリアである阪神~北摂間へのブランディングを強化していきます。
3.構成:ショップ・ショールーム・サロンの「3S」エリア
『芦屋 ホーム&スタイル』は、コンパクトな空間に、新しいライフスタイルを提案する「ボタニカルファニチャー」のショップ、実物のサンプルや設備機器を展示するショールーム、ゆったりと住まいづくりを考えるサロンの3つのエリアから構成しています。
◆ショップ:家具とグリーンを融合させたボタニカルファニチャーを販売
受付カウンターに国産杉の樹皮を、天井にグループ会社MEC Industryの国産杉CLTの端材を仕上材に使う
ショップエリアでは、青山フラワーマーケットの姉妹ブランド「parkERs(パーカーズ)」とともに考えた、家具を販売しています。ここでは、何かとストレスに満ちている現代社会の中で、植物(グリーン)の持つ自然の力を暮らしに取り込み、心身ともにリラックスできる健康的で豊かなライフスタイルを実現する当社独自の提案として、建築とグリーンを一体で考える新しい空間デザイン「ボタニカル リラクゼーション」を紹介しています。
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ファウンテンベース
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フォレストランプ
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ボタニカルランプ
◆ショールーム:当社オリジナル商材の展示、木造木質化プラットフォーム「KIDZUKI」コーナーを設置
豊富な実物サンプルを実際に見て、手に触れて確認できます。また、キッチン・洗面などの設備機器、構造模型、独自技術の省エネルギーシステム「ハイサーキュレートシステム」と全館空調「エアロテック」の実機を設置します。また、昨年6月に発表した木造木質化構想のプラットフォーム「KIDZUKI(キヅキ)」のネットワークから新たに生まれたオリジナルプロダクトの展示を予定しています。
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ショールームエリアのイメージパース
■新オフィス『KANSAI BASE』
関西支店の移転に合わせて、施設名称を『KANSAI BASE』とし、昨年6月に移転した本社「TOKYO BASE」と同様に、社員の感性を開きイノベーションを創発し、社会とお客様への提供価値を高めていく新しい働き方や就業環境を実現しています。働く時間・場所を自由に選択できるABW(Activity Based Working)の導入と、ビジョンを共有しながら、部署やグループを超えた社員間のコミュニケーションにより互いの共感を生み出す様々な機能を実装する新オフィスです。
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『KANSAI BASE』エントランス
1.コンセプト:Communication & Empathy 感性を開いていくオフィス
『KANSAI BASE』から新しい価値を生み出していくため、社員間のコミュニケーションと共感が生まれるオフィス設計としています。オフィスのデザインはニューヨーク・ブルックリン地区にある倉庫を改装したインテリアスタイル「ブルックリン・スタイル」を採用。当社の中核的価値である木造建築用の構造材の産出地域である山梨県(藤原造林)・岩手県(小岩井農牧)からヒノキの原木の提供を受けエントランスに設置しています。オフィスの中で社員が中核的価値や商品思想に常に触れることを通して、また様々なアート作品をオフィス内に配しそれを観ることで、顧客や社会の課題を感じ取る社員の感性を刺激し高めていきます。
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2.社員が自分らしくイキイキ働くことができる「ABW(Activity Based Working)」の採用
『KANSAI BASE』では、固定席を廃止し、業務内容に合わせて様々なタイプの座席からワークポイントを自由に選択する「ABW型・完全フリーアドレス」へ移行しました。既に導入しているフレックスタイム制と合わせて、社員がABWを活用したオフィス内での座席選択だけではなく、リモートワークも活用しながら、働く時間と場所を自由に選択できる環境を整備しています。
3.コミュニケーションを創発させるカフェスペース「Café 長屋」
『KANSAI BASE』の中央に設置されたカフェスペース「Café 長屋」。江戸時代からある長屋文化を現代版に翻訳しオフィスにカフェとして実現させました。社員各々が個性を持って自律するとともに、組織(長屋)として一体感を持ち、ワイワイ・ガヤガヤ活動できるオフィスになることを意図しています。
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4.「UPDATE-Window」:執務エリアと共有部を仕切る全面ガラスウォール
この「UPDATE-Window」は「TOKYO BASE」でも採用しました。来訪される全ての方に対しイキイキと働く社員やオフィスを開くことにより、相互の信頼性を高めていきます。また、オフィスと外部空間が常時接続されることから、社員は外の世界を意識し、お客様や取引先様の姿や季節感など環境変化に目を向け、感性や課題認識を高めていくことにつなげます。
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■施設情報
・所在地
〒659-0093 兵庫県芦屋市船戸町4-1ラポルテ本館
2階 芦屋 ホーム&スタイル
3階 KANSAI BASE
・アクセス
JR神戸線「芦屋」駅徒歩1分
阪急神戸線「芦屋川」駅から徒歩10分、阪急バス5分
阪神本線「芦屋」駅から徒歩15分
『芦屋 ホーム&スタイル』『KANSAI BASE』を置くラポルテには、三菱地所グループで不動産仲介サービスを展開する三菱地所ハウスネットの芦屋営業所(西館)や、阪神間のマンションリノベーションを手掛けているアーバンライフの営業拠点(本館、2023年3月予定)があり、グループ内の連携を強化し、お客様に最適な住まいの価値やソリューションを提供していきます。
また今回の移転を機に、ワークスタイルの変革をさらに推進し、新たなアイデアや価値を創出し、顧客への提供価値をより一層向上・拡大してまいります。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。