- 市場インフラなども含めた総合順位ではアジア太平洋地域で第5位にランクイン
グローバル不動産総合サービス会社のクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド (リンク ») (グローバル本社:米国イリノイ州シカゴ、日本本社:千代田区永田町、C&W)は、グローバルデータセンター比較2023年度版 (リンク ») を発表しました。
【画像: (リンク ») 】
ダウンロードはこちら (リンク »)
主なポイント
・データセンター市場は引き続き急成長しており、昨年の累計4.9GWから累計7.4GW相当の新規稼働が見込まれています。
・ハイパースケールを追求するテナントやコロケーションプロバイダーが世界各地で新規プロジェクトを発表し、二次市場や新興市場において大きな発展が見られました。
・電力供給源は、主要市場でますます制約を受けるようになりました。電力コストは上昇し、調査対象市場の光熱費は中央値で対前年比約16%上昇しました。
・電力不足という逆風にもかかわらず、総体的には用地取得競争は激化、大規模市場は引き続き拡大し、業績をさらに改善させています。
アジア太平洋地域トップ10
1. シンガポール
2. 香港
3. シドニー *
3. ソウル *
5. 東京
6. 北京
7. ムンバイ
8. 上海
9. メルボルン
10. クアラルンプール
* ランキングタイ
2022年度の東京市場の市場規模は米国バージニア州、ロンドンに次ぐ第3位でしたが、2023年度は大型開発の続いた北京、開発規制が緩和されたシンガポールに次ぐ世界第5位に下落しました。 硬直的な制度、抑制的な政府の支援、開発の遅れなどから市場インフラなども含めたアジア太平洋地域の総合順位でもシンガポール、香港、シドニー、ソウルに次ぐ第5位に下落しています.
クッシュマン&ウェイクフィールド (リンク ») のアジア太平洋地域データセンター事業グループ責任者のタッド・オルソン (リンク ») は、2022年にはハイパースケールのテナントが全地域で拡大を続けていると述べました。
「ハイパースケールのテナントは、コロケーションプロバイダーやデベロッパーに続いて、土地と電力の両方がより入手しやすく、より低価格であることが多い二次市場や新興市場に関心を高めています。今後、セカンダリーマーケットがランキングで大きく躍進することが期待されます。
クッシュマン&ウェイクフィールドのアジア太平洋地域データセンターアドバイザリーチーム責任者、ヴィヴェック・ダヒヤ (リンク ») は、この分野の発展に伴い、この地域への関心と投資が今後も続くだろうと述べています。
「バンコク、ホーチミン、ハイデラバード、ジョホール、マニラでは、大きな投資と関心が集まっており、この地域の他の一次市場や二次市場への関心とともに、今後も続くと予想されます。
「データセンターは、この報告書でも証明されているように、急速に発展している資産クラスであり、昨年はポートランドが10位にランクインし、今年は同率1位となりました。データセンターが進化し、成熟していく中で、このような強い動きが今後も続くと期待しています。
その他の地域のトップ10ランキングは、クッシュマン&ウェイクフィールドのウェブサイト内の「2023 (リンク ») データセンター市場比較 (リンク ») 」ページでご覧いただけます。
【画像: (リンク ») 】
ダウンロードはこちら (リンク »)
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドについて
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(ニューヨーク取引証券所:CWK)は、オキュパイヤーとオーナーの皆様に有意義な価値をもたらす世界有数の不動産サービス会社です。約60カ国400拠点に50,000人の従業員を擁しています。プロパティー・マネジメント、ファシリティー・マネジメント、プロジェクト・マネジメント、リーシング、キャピタル・マーケッツ、鑑定評価などのコア・サービス全体で、2021年の売上高は94億ドルを記録しました。詳しくは、公式ホームページwww.cushmanwakefield.com (リンク ») にアクセスするか公式ツイッター @CushWake (リンク ») をフォロー下さい。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。